熱や紫外線による乾燥など、なにかとダメージが気になる髪の毛。そこで、髪の専門家たちが美髪をキープするために今からでも簡単にできる5つの習慣をアドバイス。(フロントロウ編集部)

1.マイクロファイバー製のタオルで乾かす

 うるおいとツヤのある美髪をキープするために、真っ先に見直したいのが「髪の乾かし方」。

 化粧品化学者のランディー・シューラーは「髪は濡れるとキューティクルが開く性質がある」と米Allureでコメント。キューティクルは開いたままにすると、毛髪に必要な水分や栄養分が流れたり、剥がれたりするため、濡れた髪は、とにかく早く乾かすことが重要。

画像: 1.マイクロファイバー製のタオルで乾かす

 そこで、おすすめなのが“マイクロファイバー”のタオル。従来のタオルの約5倍以上の吸水力を持っているため、髪が乾きやすく、摩擦や刺激を最小限に抑えることができる。

2.頭皮スクラブで地肌を整える

 髪自体のケアも大切だけれど、忘れてはならないのが頭皮のケア。健康でしなやかな髪を育むためには、土台となる頭皮環境を整えることが大切なため、ふだんの美容ルーティンに「頭皮スクラブ」を取り入れるのもおすすめ。

画像: 2.頭皮スクラブで地肌を整える

 頭皮スクラブには、頭皮のベタつきや毛穴の汚れ、詰まりなどを取り除き、頭皮の血行を促す効果が期待できるため、美髪をキープするのにはもってこいなのだとか。

3.タイトなヘアアレンジは避ける

 実は、美髪をキープするためには、どんなヘアアレンジにするのかも重要なポイント。例えば、髪をきつく縛るヘアアレンジは、頭皮の血流が悪くなる恐れがあるためNG。とくに、髪のダメージが気になる場合は、ゆったりとしたヘアアレンジにしたほうが良いとプロは言う。

画像: 3.タイトなヘアアレンジは避ける

 また、ヘアアレンジの際につけたジェルやワックス、ムースなどが残らないように、しっかり洗い流すのことも大切。ヘアスタイリストのアダム・リードは「私はいつもダブルシャンプー(2回)を勧めている。髪の根元にしっかり指を当てて、少なくとも1分間はシャンプーして」と英Glamourでアドバイスした。

4.美髪を育むサプリを取り入れる

 しなやかで強い髪を育むためには、ヘアケアのほかにも、タンパク質、亜鉛、ビタミンなどの栄養素をバランスよく取り入れることも重要。食事はもちろん、栄養素はサプリメントなどで摂取するのもアリ。

 なかでも、美髪のために取り入れたいのが「コラーゲン」。セレブ御用達ヘアスタイリストのジェイソン・コリアーによると、コラーゲンは肌や身体だけでなく、髪にも良いとされており、積極的に取り入れるよう勧めている。

画像: 4.美髪を育むサプリを取り入れる

5.定期的に毛先をトリミングする

 毛先が枝状に裂ける「枝毛」や、髪の毛が途中から切れる「切れ毛」を定期的にメンテナンスすることも、美髪をキープするためには重要なステップ。

 プロいわく、これらの枝毛や切れ毛をそのまま放置してしまうと、髪全体がパサパサになったり、広がりやすくなったりするため、髪の長さに応じて、2~4ヶ月ごとにトリミングカットすべきだと話している。

画像: 5.定期的に毛先をトリミングする

 美髪をキープために大切な5つの習慣。どれも普段のケアヘアに取り入れやすいものばかりなので、最近髪のダメージが気になるという人は、ぜひプロの意見を参考にしてみては。(フロントロウ編集部)

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