リアーナ、リゾのお尻についてコメントしたダベイビーに喝「そういう目で見ないで」

リアーナがリゾにコメントしたダベイビーに喝

　第63回グラミー賞授賞式でプレゼンターを務めたことも記憶に新しいシンガーのリゾが、リアーナが手がけるランジェリーブランドであるサヴェージ×フェンティ（Savage x Fenty）のアンダーウェアを着用した写真をインスタグラムに投稿。お尻の部分が大胆に露出したこの写真をめぐり、アーティスト同士でちょっとした“一悶着”となった。

　昨年10月に行なわれたサヴェージ×フェンティのファッションショーでパフォーマンスを披露するなど、以前からリアーナと親交があるリゾは、アーティストのソフィア・エリスによるTシャツと、サヴェージ×フェンティのアンダーウェアを着用した写真に、「このリアーナのパンティを履くと、止まらなくなる」というコメントを添えて投稿。リアーナらへのリスペクトを示した。

　リアーナがこの投稿に「やり遂げてね、シスター」とコメントするなど、大物女性アーティスト同士のシスターフッドに満ちた交流が見られた一方で、リゾのこのセクシーな投稿にコメントせずにはいられなかった男性アーティストも。

　昨年ロディ・リッチとの「Rockstar」が大ヒットとなったラッパーのダベイビーはこの投稿に、お尻を意味する桃の絵文字を並べてコメント。

　自分なりの表現でリゾに賛辞を寄せたダベイビーだけれど、シスターであるリゾのお尻についてコメントしたこの表現にリアーナは納得がいかなかったようで、「そういうギラついた目で私のシスターを見ないでよ、ダ！」と、半ばジョークであることを表現するために笑顔の絵文字を添えた上で、ダベイビーを一喝した。

　リゾも2人のやりとりに反応を示し、「『あの』バッドガールじゃない、それでこそ『私の』バッドガール！」とリアーナについてコメントして、連帯を示してくれたリアーナへの感謝を表現した。

別の動画では、女性の体型についてアドバイスする人々を批判

　今回は冗談を交えながら自身の身体についてのコメントに対処したリゾだけれど、これまで、積極的に体型批判（ボディ・シェイミング）について声をあげてきたことで知られており、つい先日には、ふくよかな女性たちにSNSでアドバイスする「偽物の医者」たちを批判する動画を投稿している。

　リゾはTikTokに投稿した動画のなかで、「健康的な食生活をして、運動も続けているなかでも、体重を落とせないでいるふくよかな女の子たちの動画を観た。こういう動画は重要だと思う。体重を落としたいと思っている人であれ、落としたいとは思っていない人であれ、人それぞれ体型が異なるということや、（身体の）作用の仕方も違うということを示すことが大切」と語り、人それぞれ体型に対する事情が異なるということを知ることこそが重要だと明言。

　その上で、SNSで体型についてのアドバイスをコメントする人々を「偽物の医者」になぞらえながら、「イライラするのは、偽物の医者たちがコメント欄で、『ああ、君はこういう感じか』とか『君はこういう症状があるかも』とか言ってくること。そうじゃないから！」と批判。

　リゾは「ただ、私が太っているだけだったら？ これが私自身の体型だとしたら？ 身体というのは、全員がスリムで、腹筋が6つに割れるようにデザインされているわけじゃない」と、人それぞれに合った体型があると続けて語り、「もし今日、（体型についての発言で）落ち込んでしまうようなことがあったら、あなたの体型こそが、あなたらしい体型だということを思い出して。他の人には持っていない身体なんだから。それを楽しむということだよ」と、体型批判に悩む人たちにエールを送った。

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（フロントロウ編集部）