ナヤ・リヴェラの最後の仕事は声優
大ヒットドラマ『glee/グリー』でサンタナを演じたナヤ・リヴェラは、当時4歳の第1子であるジョージーと泳ぎに出かけたカリフォルニア州ロサンゼルス近郊のピルー湖で消息が不明になり、捜索開始から5日が経った7月13日に遺体となって発見され帰らぬ人になってしまった。
そんなナヤにとって最後の仕事と言われる作品の詳細が公開された。その仕事とはアメコミ『バットマン:ロング・ハロウィーン』に登場するキャットウーマンの声優。
『バットマン:ロング・ハロウィーン』は2部構成になっており、パート1では、ブルース・ウェインの声をジェンセン・アクレス、ハービー・デントの声をジョシュ・デュアメル、バーバラ・ゴードンの声をエイミー・ランデッカー、カーマイン・ファルコーネの声をタイタス・ウェリヴァー、ジェームズ・ゴードン役のビリー・バーク、ジョーカーの声をトロイ・ベイカーなどが担当。人気俳優たちが声優として参加する。
ナヤは亡くなる前にキャットウーマンの声を収録していたようで、これがナヤの遺作となった。
ちなみにナヤが亡くなったということで、出演が予定されていたヒット映画『ステップ・アップ』のドラマ版の続編には、ナヤに代わりシンガー兼俳優のクリスティーナ・ミリアンが担当することが決定するなど変更を余儀なくされていたけれど、すでにナヤのパートを撮り終えていた『バットマン:ロング・ハロウィーン』は無事にナヤの声とともに公開される。
(フロントロウ編集部)