ヴィクシーモデルのグレース・エリザベスが出産を報告
モデルのグレース・エリザベス（24）が2020年3月に結婚したドイツ出身のサッカー選手のニコラス・クローズ（29）との第1子を出産したことを発表した。
妊娠について一切公表していなかったグレースは、自身がヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルの1人として広告等を務めるランジェリーブランドのヴィクトリアズ・シークレット（Victoria’sSecret）の母の日キャンペーンで大きくなったお腹をお披露目。
陣痛を10分間隔で感じていたというこの撮影の翌日、グレースは元気なベビーを出産した。
グレースは子供が誕生するまで世間には妊娠を知らせなかった理由や、我が子を初めて腕に抱き、ママになった感想をこう綴っている。
「目に涙を浮かべながら、そして満面の笑みを浮かべながら、これを書いています。今日、私たちは、みなさんに息子の誕生をお知らせします。みなさん、ノアをどうぞよろしく。
私が妊娠を秘密にしていたのは、彼を世界中に共有する準備がまだできていなかったから。彼は私のとっておきの秘密でした。夫と私は、まだ見ぬ赤ちゃんが外界の視線や期待に晒されることなく、ありったけの愛情と注意を受けながら、すくすくと成長する貴重な時間を私たちだけで満喫したかったのです。それはとても美しいものでした。
ヴィクトリアズ・シークレットから母の日キャンペーンに登場して欲しいと連絡を受けたとき、まさか彼らが妊娠9カ月の私を撮影したがっているなんて、信じられませんでした。キャンペーンのインタビューの最中、私は思わず涙しました。その時、私は、ついに息子がもうすぐ誕生するんだと実感したのです。9カ月間もお腹の中にいた子をついにこの腕に抱ける日が来る。彼の目を見つめて小さな手を握ることができるんだと。自分の人生が永遠に変わってしまう。私は母になるんだと実感したのです。これからは、母の日にメッセージカードをもらったり、冷蔵庫に子供が描いた絵を貼ったり、クレヨンで壁に落書きされたり、恐竜柄の絆創膏を貼ったり…たくさんの宝物のような瞬間が待っています。
撮影のセットに到着してすぐ、陣痛を感じ始めました。間隔は10分ほどで、次の日の夕方5時頃にはニコ（夫）と一緒に病院にチェックインしました。18時間後、私たちの美しい息子が誕生しました。
我が子に出会った初めての瞬間の感情は言葉で表すのは難しいもの。お医者さんから息子を手渡してもらい、自分の腕に抱くまでの時間は途方もなく長く感じました。部屋全体に静けさが漂い、息子の顔と自分の呼吸以外はすべてぼやけて見えるようでした。その瞬間、私のハートは6ポンド11オンス（約3033グラム）大きく成長したのです。
私は彼の頭に自分の頬を当てて、どれだけ彼を誇りに思っているかを伝えました。もう旅はおしまい。あなたはママの腕に抱かれている、だから何も心配しなくていいんだよと。いつだってあなたのそばにいる、心が弱っているときも、ちゃんと成長できるように導いてあげる。愛情とやさしさを注ぎ、親切で強く勇敢な人になれるよう教えてあげると。そして何よりも、あなたが私にどれだけ愛されているかを疑う日なんて絶対にやって来ない、だってあなたは、私の永遠で無条件の愛を、これから毎日、目にし、耳にし、感じ続けるのだからと伝えました。彼の両親になれたことを私たちは誇らしく、光栄に思っています」
グレイスは出産報告後、インスタグラムストーリーでノアを抱く写真を公開。
©Grace Elizabeth/ Instagram
米Vogueとのインタビューでは、妊娠中に経験した体や肌の変化で“美”いうものへの考え方が「100％変わった」とも語っており、「（それまで着ていた）洋服が入らなくなたり、ストレッチマークを発見したり、寝不足で目の下にクマができたり…そういう時は落ち込んだりもしたけど、息子の目を見つめると、そういう小さな事はすべて自分の強さの象徴なんだ、ほかにはない美しさなんだと思える」とコメント。「美しさとは、強さであり、可能性であり、愛」「美しさにはいろんなサイズや形がある。傷跡や欠点だって、本当は完璧なの。だって、それらは私が9カ月間も自分の体の中で小さな命を育てたんだという事を思い出させてくれるから」とも話している。
2020年末から2021年にかけて出産したヴィクシー・エンジェルはグレイスで3人目。12月にはロミー・ストリドが、2月にはエルザ・ホスクがそれぞれ第1子を出産した。（フロントロウ編集部）
