エイジングケア、どの成分がいいの?
年齢を重ねるにつれて気になり始めるシミ、シワ、たるみなどの肌トラブル。20代後半から30代前半ごろから徐々に肌の代謝が落ち始め、以前と同じスキンケアではちょっと物足りないと感じる人も多いのでは?
しかし、一言にエイジングケアと言っても、実際にどんな美容成分を選べば良いのか、イマイチわかりづらいのが難点。
そこで、今回は若々しい美肌をキープする40代以上の人気セレブが、自身のスキンケアに取り入れているという注目のエイジングケア成分を3つピックアップ。そろそろエイジングケアを始めたいけれど、何から手を付けたらいいのかわからないときの参考にしてみて。
ジェニファー・ロペス「グリコール酸」
若々しい美貌が絶賛されているシンガー兼俳優のジェニファー・ロペスが、長年エイジングケアに取り入れているとされるのが、肌の表面の角質や毛穴の汚れを取り除き、肌のターンオーバーを活性化する「グリコール酸」。
米Peopleのインタビューで、ジェニファーは「グリコール酸が大好き。肌に健康的なツヤと透明感を与えてくれるところがすごく気に入っている」とコメント。ほかにも、美肌の秘訣について、ジェニファーは「絶対にメイクを落とさずに寝ることはないね。あと保湿のためにナイトクリームを欠かさず塗っている」とも明かした。
ニコール・キッドマン「レチノール」
映画『アイズ・ワイド・シャット』や『ムーラン・ルージュ』など数々の名作に出演し、今もなおナチュラルでヘルシーな美しさを保つ俳優のニコール・キッドマン。彼女が美肌をキープするために愛用しているのが、ふっくらなめらかな肌に導く美容成分「レチノール」。
米Byrdieのインタビューで、ニコールは「長期的な(エイジングの)予防効果が期待できる日焼け止め、それからビタミンCを使っている。あと、夜のスキンケアにレチノールを取り入れることかな。ニュートロジーナのナイトリペアを使っている。よく“レチノールは肌が乾燥する”という人もいるけれど、そんなことはないわ」と美肌の秘訣について語っている。
ドリュー・バルモア「ペプチド」
自らを“美容オタク”と称するほど、スキンケアに並々ならぬこだわりを持つ俳優のドリュー・バリモアが最近ハマっているというのが、“塗るボトックス”と言われるほど高い美容効果が期待できる注目の新成分「ペプチド」。
なかでも、ドリューのお気に入りだというのは、米スキンケアブランド、オーレイ(OLAY)の「アルティメット アイ クリーム」。シワを改善するペプチドやメラニンの生成を抑えるビタミンB3を配合するうえ、青みがかったクマを打ち消すピーチカラーで、エイジングケアをしながら目の下のクマも自然にカバー。
自身のインスタグラムで、ドリューは「最近はこれをコンシーラーの代わりに使ってる。目の下のクマが隠れるんだよね。少なくとも60%〜70%ぐらいはカバーできるよ」と語っている。
若々しい美肌をキープするセレブのスキンケア方法。肌の変化には個人差があるにせよ、エイジングケアは何歳から始めても遅くないので、いつものスキンケアが物足りなくなってきたという人は、これを機にスキンケアをアップデートしてみては。(フロントロウ編集部)