ガイ・リッチー監督の最新作『ジェントルメン』
ガイ・リッチー監督が、デビュー作の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998年)や『スナッチ』(2000年)以来、晴れて地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還した。
映画『ジェントルメン』は、ひねりを効かせたプロットと、イキで愉快なセリフの応酬が見どころの、スタイリッシュなクライムアクション。いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」や、「ギャングスタ―・コメディへの凱旋」と評価され、世界興収はすでに1億ドルを突破している。
キャストにはミッキー役に映画『インターステラー』のマシュー・マコノヒーの他、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、ドラマ『ダウントン・アビー』のミシェル・ドッカリー、映画『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして映画『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが結集。
映画ファンを喜ばす小ネタ、珍ネタも多数散りばめられた痛快クライム・サスペンスがいよいよ5月7日に日本上陸となる。
『ジェントルメン』より、Fワード連発の特別映像が解禁!
このたび解禁となった特別映像は、「猫の小便みたいな口臭だ」という紳士が使うにはあまりにも品のないセリフから始まる。
本作で“紳士たち”が発するセリフについて、マリファナ王のミッキーを演じたマシュー・マコノヒーは「観客はこう言うだろう。“今、何て言った?”」と、いたずらっぽく笑ってコメント。
「血が流れるぞジジイ」と罵られ、「流れるのはお前の小便だ」とイキなセリフを返すコリン・ファレルは、ボクシングジムのコーチを演じている。
そして、「クソジジイめ!墓に小便してやる」と言い放つのは、世代交代を狙う若きチャイニーズ・マフィア、ドライ・アイを演じたヘンリー・ゴールディング。ヘンリーは、「“F”と“C”が付く言葉を役で言ったのは初めてだ。それも憎悪を込めてね」と明かし、「正直なところ、気持ちがすっきりする」と吐露。続けて、「ガイが、“カット”と言ったあと“楽しんだろう?”(と聞いてきた。)僕は“楽しすぎた”、と(笑)」と語った。
その他、コリン・ファレルの「こいつはPhuc。発音は“ファ・アック”」という変化球のFワード紹介や、ゲスな私立探偵フレッチャーを演じたヒュー・グラントの「卑猥だな。気に入った」というセリフなど、随所にちりばめられた「colorful language」、つまり「よろしくない言葉」の数々。
ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』は、5月7日より日本全国公開。(フロントロウ編集部)