実写版『パワーパフ ガールズ』でバブルス役に抜擢され、「私はただ本当に『パワーパフガールズ』の実写映画でバブルスを演じたいだけ」とつぶやいていた2013年のツイートが話題になったダヴ・キャメロンが、当時のツイートに関する意外なウラ話をフロントロウ編集部に明かしてくれた。(フロントロウ編集部)

『パワーパフ ガールズ』出演で8年越しの夢が実現したと話題に

 現在、米ジョージア州アトランタで撮影が行なわれている実写版ドラマ『パワーパフ ガールズ』。米カートゥーンネットワークで放送されている日本でも人気の同名アニメの実写版となる本作では、マーベルのテレビドラマシリーズ『マーベル エージェント・オブ・シールド』のクロエ・ベネットがブロッサムを、ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』シリーズのダヴ・キャメロンがバブルスを、ブロードウェイを中心に活動してきたヤナ・ペローがバターカップを演じる。

 今年3月、パワーパフガールズを演じるメインキャストの3人が発表されると、バブルス役に抜擢されたダヴが8年前の2013年に投稿していたツイートが話題に。ダヴは2013年4月に「私はただ本当に『パワーパフガールズ』の実写映画でバブルスを演じたいだけ」とツイートしており、今回、およそ8年越しにその願いが叶うこととなった。

 ダヴはバブルスを演じることが発表された当時、8年前のツイートを引用する形で「!!!」と投稿して、その驚きを表現した。

ダヴ・キャメロンが8年前のツイートにまつわるウラ話を告白

 実写版『パワーパフ ガールズ』への出演が発表されると、ダヴの夢が8年越しに実現したとしてファンの間では大きな話題になったけれど、実は、ダヴはこのツイートをしたことを覚えていなかったそう。新曲「LazyBaby(レイジー・ベイビー)」をリリースしたダヴにフロントロウ編集部がインタビューした際、2013年のツイートに触れて、「8年越しにその夢が実現しましたね」と話を振ってみると、ダヴは「実は、そのツイートをしていたことすら忘れていたの」と、まさかの忘れていたという回答!

 世界中で話題になった割に覚えていなかったというダヴだけれど、その一方で、バブルスを演じたいという夢はずっと持ち続けていたそうで、ダヴは「でも、ずっと実現してほしいとは思ってた。バブルスを演じたいってずっと思っていたからね」とした上で、バブルス役のオーディションを受けた経緯について次のように振り返った。

 「だけど、今までは誰も実写化してこなかった。もっと前に作られるべきだったとは思っているけどね。その機会がやってきて、ようやく作られることになった。パイロット版が制作されるという発表をオンラインで見て、『オーディションしたい』ってエージェントに連絡を入れたの。『このオーディションを受けなきゃ』ってね。それで、『分かった。取り計らってみるね』って、連絡を入れてくれた」。

画像: ダヴ・キャメロンが8年前のツイートにまつわるウラ話を告白

 「そうしたら、番組のクリエイターの人たちも同じように考えてくれていたみたいで、私のことを想定してくれていたようなの。だから、奇妙かもしれないけど、運命だったんじゃないかって思ってるんだ」とダヴは続け、バブルスを演じられることは運命的な巡り合わせのように感じていると語った。

 同じフロントロウ編集部とのインタビューで、ダヴは自身の出世作となった『ディセンダント』と、実写版『パワーパフ ガールズ』の撮影現場で共通して行なっている、意外なルーティンも明かしてくれている。(フロントロウ編集部)

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