元オリンピック選手で現在はモデル活動をしているエカテリーナ・リシナによる『バイオハザード ヴィレッジ』のコスプレが“ホンモノ”すぎると話題に。(フロントロウ編集部)

ファン待望の新作『バイオハザード ヴィレッジ』

 『バイオハザード ヴィレッジ』は、大人気ホラーゲーム『バイオハザード』シリーズの最新作。2021年5月8日にPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC向けに発売を予定しており、4月18日と4月25日には、それぞれ「村」と「城」にフォーカスした体験版がプレイできる8時間限定のキャンペーン、『8 HOURS IN VILLAGE』が実施される。

 シリーズ8作目となる本作は、アクション要素よりもホラー要素を重視した7作目の『バイオハザード7 レジデント イービル』の数年後を舞台に、主人公イーサン・ウィンターズが山奥の村で体験する恐怖の出来事を描いている。

 既に配信されている体験版で特に話題を呼んだのは、主要な敵キャラの1人とみられるアルチーナ・ドミトレスク夫人。

 ハイヒールや帽子込みで290cmという高身長で白いドレスを身にまとい、主人公を軽々と持ち上げてしまう怪力の持ち主である彼女。詳細は明かされていないけれど、お目見えしてすぐに世界の『バイオハザード』ファンの心を射止めた。

 そんなドミトレスク夫人のコスプレをして話題となっているのが、ロシア出身のモデル、エカテリーナ・リシナ。彼女は2008年の北京オリンピックにバスケットボールのロシア代表メンバーの1人として出場し、銅メダルに輝いた元オリンピアン。2018年には、「最も長い脚を持つ女性」としてギネスブックに認定された(※)。

※2018年にエカテリーナが獲得した「最も長い脚を持つ女性」のギネス記録は、2020年にアメリカのティーンエイジャー、マキ・カリンによって破られた。しかしエカテリーナはこれ以外に「ロシアで最も足の大きい女性」「最も背の高いプロフェッショナルモデル」というギネス記録も保持している。

 205.16cmという高身長を誇るエカテリーナによるドミトレスク夫人のコスプレは、まるでゲーム画面から飛び出てきたような“ホンモノ”感。さすがに290cmとまではいかないけれど、総合的なクオリティが高いことは間違いない。

 ちなみにエカテリーナがかつて「最も長い脚を持つ女性」というギネス世界記録に応募した理由は、「自信のない女の子にインスピレーションを与えたい」から。ギネスブックの公式インタビューでそう語った彼女は、幼い頃に高身長を理由にからかわれていたため、同じような境遇の女の子の心の支えとなることを決意したそう。そんな彼女が人気ゲーム『バイオハザード』の高身長キャラクターのコスプレをして、多くの人々から称賛を集めることで、高身長に悩みを抱える女性たちの一助となることを願う。

画像: ファン待望の新作『バイオハザード ヴィレッジ』

 ドミトレスク夫人が登場するゲーム『バイオハザード ヴィレッジ』は、2021年5月8日に発売予定。(フロントロウ編集部)

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