アイライナーのタイプ別のメリット
マスクの着用が長期化して、よりこだわったアイメイクの注目度がアップするなか、目元を強調するアイラインがこれまで以上に重要な役割を果たしている。そんな今だからこそ見直したいのが、アイライナーのタイプ選び。
アイライナーは、ペンシル、リキッド、ジェルなどタイプによってそれぞれ仕上がりに特徴があるので、自分が目指すアイメイクに合ったアイライナーはどれなのかを知っておくことも大切。
タイプごとにどんな特徴があるのか、その違いをチェック。
ナチュラルなデカ目をつくるなら「ペンシル」
目元を強調しながらも、できるだけナチュラルな仕上がりにしたいという人にぴったりなのが、ペンシルタイプのアイライナー。
ケイト・モスやナオミ・キャンベルなど多くのセレブを手掛けた経歴を持つ有名メイクアップアーティストのルビー・ハマーは、「ペンシルアイライナーは、ぼかしやすく肌になじんだ仕上がりになるから、自然に目元を強調したい人にオススメ」と米Woman and homeでコメント。
またルビーは、ぼかす以外にもさりげなく目元を強調する方法として、「ペンシルを使うときには、まつげの隙間にも引くといいよ」とアドバイスした。
劇的に目を大きく強調する「リキッド」
とことん目元を強調したいなら、選ぶべきはやっぱりリキッドタイプ。
ルビーは、「リキッドアイライナーは、高発色でくっきりとした線を描くのに優れているから、劇的に目元を強調することができる」と説明。アイラインを主張するメイクやぐっと目を大きく見せるメイクには、やはりリキッドタイプが優秀なのだそう。
また、細さのコントロールのしやすさ、なめらかな描きやすさもバツグンなので、ハネ上げラインなど目尻をキレイなアイラインにしたいのならリキッドアイライナーが好相性だという。
日によって雰囲気を変えたいなら「ジェル」
ペンシルとリキッドのいいとこどりだとプロが話すのは、ジェルタイプのアイライナー。ジェルは、使い方によってナチュラルな仕上がりにも劇的な仕上がりにもなるのだとか。
ジェルアイライナーは、高発色でくっきりしたアイラインを引きやすいという特徴があるけれど、それと同時に、比較的ぼかしやすいという特徴もあるという。そのため、気分やシチュエーションに合わせて目元の印象を変えたい人は、ジェルを所有しておくと便利。
ちなみにジェルアイライナーには、長時間ヨレにくいというメリットもあるため、崩れにくいアイメイクにしたい人にもオススメだそう。
プロのアドバイスを参考にして、自分の好みに合ったアイライナーを選んでみて。(フロントロウ編集部)