『アンモナイトの目覚め』主演ケイト・ウィンスレット
4月9日より日本公開が始まった『アンモナイトの目覚め』で主演を務めるケイト・ウィンスレットが、ゼンデイヤ、グレン・クローズ、キャリー・マリガン、アンドラ・デイ、ヴァネッサ・カービーと共にTHRの座談会に参加した。
映画『タイタニック』や『愛を読むひと』などへの出演で知られるオスカー俳優のケイトは、2020年に映画業界に深刻な打撃を与えた新型コロナウイルスのパンデミックの影響が、意外な部分で出ていることを告白。
ロックダウンの時期は「退屈」で、「キッチンの床を掃くことに夢中になっていたことにふと気がついた」ことを明かした。
キッチンの床掃除に夢中のケイト・ウィンスレット、もはや中毒!
ケイトは、単に片付けるだけではなく、家の隅々までピカピカにすることに夢中になっているという。「うちの犬はゴールデンレトリバーなので金色の体毛なのですが、私は顕微鏡のような視力なので、食器洗い機とシンクの間のような小さな隙間に犬の毛が集まっているのが見えるんです。そして私は『犬の毛がある。誰か早く、ほうき持ってきて!』と言うのです。私はそれに夢中になってしまったのです」と言った。
そして、「以前はこのようなことは特に気にしていませんでした」と続けた彼女。「誤解しないでほしいのですが、私は家はきれいにしておきたいです。でも、キッチンの床を掃き掃除するですって?そんなこと誰も気にしないでしょう」と言い、今は自分が「台所の床にちょっとした違和感を覚えるようになった」という事実を認めた。
この意見に対しキャリーは「私もケイトと同じような感じでした。私はクモの巣に夢中になって、それを全部見つけて壊してまわった。私とホウキは、忙しい6ヶ月を過ごしました」と反応。グレンも同じく共感を示し、「私が驚いたのは、毎日ベッドメイキングをするのがどれだけ気持ちいいかということ」と、彼女もまた身の回りを整えることに夢中になってしまったことを明かした。
新型コロナウイルス感染拡大により、衛生面を気にする人の増加とともに、掃除をする人も増えていると言われる。オスカー受賞経験を持つハリウッドセレブも例外ではないよう。(フロントロウ編集部)