別の物に見えるブランドのロゴ
ファッションブランド、食品ブランド、車など、どの分野においてもブランドのロゴは重要。ブランドの認知にも大きく影響を及ぼすロゴにはセンスが良いものだったり、メッセージ性の強いものだったり、数多くのデザインが存在する。
例えば、世界的フードチェーンのケンタッキーフライドチキンのロゴは、KFCという文字だけのものと、創業者であるカーネル・サンダース氏のイラストが描かれたものがある。
そしてサンダース氏のイラストのほうは、たびたび各地で話題になることがあるのをご存じだろうか。というのも、彼の首元のリボンが“彼の身体”に見えるから。日本でも以前話題になった指摘だけれど、数ヵ月前にアメリカでも同様の指摘をしたツイートが大バズり。約43万いいねがつくほどの反響を呼んだ。
そしてその返信として、別のブランドのロゴがあるものに見えるという指摘も寄せられ、そちらにも“分かる”の声が多く寄せられることに。そのユーザーが取り上げたのは、ディズニーのロゴ。
ディズニーのロゴは読めない?
世界中の人が親しむディズニー映画が始まる前や、ディズニーストアなど、様々なところで目にするディズニーのロゴ。ディズニーのものであると知ったうえで見ると、それは「Disney」という文字であることが分かるけれど、子供の頃には別の見方をしていた人もいるのでは? あるユーザーは、ツイッターでこう告白した。
「これがDだって気づいたのは25歳頃の時だった。子供の頃には、変なト音記号だと思ってたんだよ。だって(ディズニーの)映画は全部ミュージカルだから」
I was like 25 when I realized this was D. When I was a kid, I thought it was a weird treble clef cause all the movies were musical �� pic.twitter.com/aQjqeiLwY4
— Torin �️�✊ (@toho1988) December 16, 2020
Dだけでなくiやyにもクセがあることで、こう間違える感覚が理解できる人は多いはず。また、世界には必ずしもブランド名をそのままストレートにロゴにしないブランドも多いことや、ディズニー作品にはミュージカルが多いことは、子供たちを誤解させるには充分。また、yをpだと誤解していた人、DをGと誤解していた人も多かった。
ブランドのロゴというのは多くの人の目に触れる分、おもしろい勘違いをする人も出てくるよう。(フロントロウ編集部)