マーゴット・ロビー、前髪ありのスタイルを初披露
第93回アカデミー賞で脚本賞を受賞した、キャリー・マリガン主演の話題作『プロミシング・ヤング・ウーマン』にてプロデューサーを務める俳優のマーゴット・ロビー。
日本時間の4月26日に開催されたアカデミー賞授賞式のレッドカーペットでは、自身がアンバサダーを務めるシャネルの華やかなドレスを可憐に着こなして登場。メタリックレースが美しいマーメイドドレスは、205時間もかけて制作されたもの。繊細な輝きを放つ、シャネルのクラッチバッグをコーディネートした。
そして、パールが揺れる姿が美しいシャネルのイヤリングを着用し、メイクは肌本来の美しさを生かした自然な仕上がりのナチュラルメイクで登場した。
とりわけ注目を集めたのは、今回のレッドカーペットで、マーゴットが初披露した「前髪あり」の新ヘアスタイル。
ふわっとした抜け感のある軽い前髪が、リラクシーで柔らかな雰囲気を演出。ほどけそうなほどゆるくまとめられたローポニーテールが、さらに物憂げで色っぽいニュアンスを醸し出している。
また、ヘアカラーも「ダークブロンド」にマイナーチェンジ。2月に開催されたゴールデングローブ賞で披露したハイトーンのブロンドヘアから、ベージュとブラウンを混ぜたダークブロンドにイメチェン。ハイライトカラーで「透明感」と「立体感」を出しつつ、髪全体のトーンを落とすことで、ナチュラルで落ち着いた雰囲気に仕上げた。
新ヘアスタイルに合わせて、メイクも“ナチュラル”に
今回のビューティールックについて、マーゴットを担当するメイクアップアーティストのパティ・デュブロフは「今夜のルックスのインスピレーションは、太陽が輝く日々。ヘルシーなブロンズカラーの肌にきらめくツヤ感、明るい希望に満ちたルックスに仕上げたかった」と米Allureでコメント。
そのため、ナチュラルな印象の新ヘアスタイルに合わせて、メイクも肩の力を抜いた“ヘルシーメイク”を採用。
今回は、とくにリップメイクにこだわっているそうで、パティは「シャネルのル クレイヨン レーヴル リップペンシル(色番:ヌードブラン)で唇の輪郭を縁取ったら、シャネルのルージュ アリュール インク リクィッド リップカラー(色番:ウォームベージュ)をベースカラーに使い、最後にルージュ ココフラッシュの(色番:シックネス)で、唇の中心にツヤと軽さを出してみた」と明かしている。
自然体のメイクでありながら、凛とした品の良さを感じさせるマーゴットのレッドカーペット・ルック。ちょっと前髪を作ってイメチェンしてみたい人は要チェック。(フロントロウ編集部)