期待大のミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』
米FOX NEWS、Variety、Timeなど全米の名だたるマスコミがこぞって「今年最も観たい映画」に上げる全世界注目の話題作『イン・ザ・ハイツ』が、早くも7月30日に日本公開となる。
『イン・ザ・ハイツ』は、ピューリッツアー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞などを受賞し、エンターテイメント業界にその名を轟かすブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』の原作者、リン=マニュエル・ミランダが生んだ傑作ミュージカル。全米では6月の公開を予定している。
現在試写が行われているアメリカでは、はやくも絶賛の声が多数挙がっており、一足先に鑑賞したシンガーのアリアナ・グランデは、自身のInstagramストーリーズに「この映画がなぜこんなに美しく完璧なのかが理解できないくらい。驚くほどの出来栄え。とてもとても、美しい」と大絶賛のコメントを投稿。作品への全面支持の態度を明らかにした。
また本作は、6月9日から開幕するNYのトライベッカ映画祭にてワールドプレミアが決定している。同時に複数の場所で野外上映が行われるほか、屋内では劇場のUnited Palaceで上映が行なわれる予定。United Palaceはアッパー・マンハッタンのワシントンハイツに位置しており、まさに映画の舞台でミランダの長年の居住地でもあることから、特別な意味を持つ上映になることが予想される。
今回解禁となったUS版ビジュアルは、街のシンボルであるジョージ・ワシントン・ブリッジを背景に、ストリートで大勢が踊る本編のワンシーンが切り取られている。主人公のウスナビ(アンソニー・ラモス)を中心に、それそれが調和の取れた力強いダンスを披露する姿からは、ダイナミックさが伝わってくる。今にも軽快な音楽が聴こえてきそうな、エネルギッシュなビジュアルとなった。
期待の映画『イン・ザ・ハイツ』は、2021年7月30日に日本公開。(フロントロウ編集部)