さまざまなブランドから登場して人気上昇中のスティックファンデは、色んな使い方ができる優れものだって知っていた? 使い方次第で仕上がりが変わる、スティックファンデのオススメの使い方をプロがレクチャーした。(フロントロウ編集部)

まだまだ知らないスティックファンデの使い方

 ファンデーションといえば、これまではパウダーとリキッドが根強い人気を誇っていたけれど、近年そのバリエーションは豊富になっている。なかでも最近注目を集めているのが、抜群のカバー力と発色、持ち運びやすさを誇るスティックファンデ。

画像: まだまだ知らないスティックファンデの使い方

 どう使えばいいのか分からない人もいると思うけれど、じつはスティックタイプならではの特徴を生かした使い方がいっぱい。しかも、その使い方によって仕上がりも変えられるのだという。

 メイクの幅が広がる、スティックファンデの3通りの使い方をご紹介。

とにかくしっかりカバーする

 コンシーラーとしても代用できるほどの高いカバー力を持つスティックファンデには、持ち前のカバー力を存分に発揮するコツがあるよう。教えてくれるのは、ロージー・ハンティントン・ホワイトリーをはじめ、多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのマーク・レーガン。

画像: とにかくしっかりカバーする

 マークは、「顔にまんべんなくドットを描くようにスティックファンデをのせて、円を描くようにくるくるとブラシを回してなじませるとしっかりカバーできるよ」と米New beautyで説明。全体的に点在させてから、それを肌にすりこむように塗ることで、カバー力を高められるのだという。ちなみに使用するブラシは、密度が高いものを選ぶのがベストだそう。

カバーしつつ、ナチュラルに仕上げる

 スティックファンデが持つ高いカバー力を活かしつつ、厚塗りを防いでナチュラルな仕上がりにしたいなら、オススメは部分的にファンデをのせること。

画像: カバーしつつ、ナチュラルに仕上げる

 多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのジェイミー・グリーンバーグは、「カバーしたい部分と顔の中心だけに重点的に塗って、そこから全体に広げるようになじませるといいよ」とアドバイス。そうすることで、必要な部分はカバーしつつナチュラルな仕上がりになるという。

 もっとナチュラルにしたいときには、仕上げにスポンジで軽く叩いて、余分なファンデを落とすのもオススメなのだとか。

シュっと小顔に見せる

 スティックファンデは、シェーディングやハイライトとしても使える発色の良さを持っているため、小顔に見えるコントゥアメイクをすることも可能。使うのは、自分の肌色に近いカラーと明るいカラー、そして暗いカラーの3色のスティックファンデ。

画像: シュっと小顔に見せる

 ジェイミーは、「スティックファンデの使い方では、3色を使って陰影をつけるテクニックが1番好きで、よくオススメしてる」とコメント。フェイスラインや頬骨の下に暗いカラー、頬の上や鼻筋に明るいカラー、それ以外には自分の肌色に近いカラーをのせてしっかりブレンドすると、メリハリのある小顔メイクが完成するという。

 使い方次第で大きく仕上がりが変わるので、プロのアドバイスを参考にスティックファンデをマスターしてみて。(フロントロウ編集部)

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