マヤ・ホーク、シーズン4の撮影は「すごく怖かった」
Netflixが誇る大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、現在までに3シーズンが配信中。2020年初頭にシーズン4の撮影が開始された直後に、新型コロナウイルスのパンデミックが発生して撮影が中断されることに。そして撮影が再開された後も、感染症対策を実施しながら進められているため、制作はスローペースになっている。
スティーブ役のジョー・キーリーはフロントロウのインタビューで、「2035年くらいにはならずに作品を見てもらえるといいね(笑)」とジョークを飛ばしたほど。
しかし、先日にはシーズン4に関する新映像が2つも公開され、シーズン1で登場したイレブンの“パパ”であるブレンナー博士がふたたび姿を現すことが発覚し、多くのファンが歓喜した。
また、新キャストの姿も数多く確認されており、ロビンを演じるマヤ・ホークの実弟であるロアン・サーマン・ホークも撮影に参加しているところが目撃され、その役どころに注目が集まる。
マヤもまた、相変わらずの素敵なファッションで撮影に臨んでいるところが写真に収められているけれど、撮影に参加することは非常に怖かったという。現在はすでにワクチンを接種したそうで、その不安はかなりなくなったそうだけれど、俳優という仕事をしていることで、こんな思いを抱いていたと米THRで明かした。
「安全のためにみんな一生懸命に動いてる。でも(役者は)さらされる仕事だから。セットにいて、液体が顔から飛ぶ。だからすごく怖かった。自分の身が不安だったんじゃなくて、セットにいることや、叫んだり、ツバを飛ばすことになるようなシーンをするのが怖かった。もしスーパーで何かを取ってしまっていたら、そして自分に何かの粒子がついてしまっていたら…。私が誰かを殺すことになるんじゃないかって怖かった」
マヤ・ホーク、シーズン4は待つ価値がある
そんなマヤだけれど、米Colliderのインタビューで、シーズン4のクオリティには自信をのぞかせる。新型コロナウイルスはその制作スケジュールに大きな影響を及ぼしたけれど、一方で、完成度に良い影響も与えたよう。
「いつ撮影が終わるかは言っちゃいけないんだけど、これだけは言える。(撮影が)ずっと続いてるけど、ダファー兄弟は脚本に様々な努力、好奇心、詳細を入れ込む時間があったし、俳優たちは自分が演じるキャラクターについて考える時間があった。だから、シーズン4は面白くなる。みんなが行なっている仕事を誇りに思うし、みんながこのシーズンを見るのが待ちきれない。長い間待つことになっている。でも、その価値があると思う」
『ストレンジャー・シングス』シーズン4の配信日はまだまだ未定だけれど、楽しみに待っていて良いよう。(フロントロウ編集部)