ファンデーションを選ぶとき、色味やカバー力以外にも迷いやすいのが「質感」。マットやツヤなどさまざまな質感があり、結局どれを選んだらいいの?と悩んでいる人も多いはず。そんなファンデーションの「質感」による違いと使い分け方をご紹介。(フロントロウ編集部)

質感を使い分けて、“なりたい肌”を叶える!

 アイシャドウやリップなどのカラーメイクとは違い、一度買ったら買い替えるタイミングが少ないファンデーション。しかし、ファンデーションには色味やカバー力、明るさなど選ぶ要素が非常に多く、とくにメイクの仕上がりを左右する「質感」をどれにすべきか、迷ってしまう人も少なくない。

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 そこで、今回は意外と悩みがちなファンデーションの質感の違いと正しい使い分けの仕方を米Byrdieが紹介。自分に似合うファンデーションを上手に選んで、なりたい肌印象を叶えてみて。

フレッシュでみずみずしい「ツヤ肌」

 ツヤタイプのファンデーションの特徴は、みずみずしくうるおった健康的なツヤを演出できるところ。肌にしっとり感を与えるホホバやアーモンドオイルなどの「油分」、スキンケアにも使用される「乳液」などを含むことが多く、とくに肌に水分や油分が少ない乾燥肌の人にオススメのアイテム。

 一方で、水分や油分を豊富に含むため、マットタイプに比べるとどうしても崩れやすく、カバー力に物足りなさと感じることも多い。ほかにも、ツヤの加減を間違えるとテカリに見えてしまうなどのデメリットもある。

 そんなツヤ肌ファンデーションを上手に使いこなすコツは、肌の下準備と仕上げを徹底すること。ツヤ肌は“みずみずしさ”がカギなので、保湿タイプの化粧下地で肌の土台を整え、ファンデーションのノリを良くすることが大切。また、ファンデーションの仕上げにルースパウダーやセッティングスプレーを使ってテカリを抑え、ツヤを最大限に引き出すことも重要なのだとか。

上品できめ細やかな「マット肌」

 マットタイプのファンデーションは、まるで陶器のようにきめ細やかでサラっとした質感が特徴。上品で落ち着いた印象の肌に仕上げるため、オフィスやお出かけなど様々なシーンで活躍し、シミやクマ、ニキビ、毛穴など気になる肌悩みを徹底的にカバーしてくれる。

 他方では、カバー力が高いため厚塗り感が出たり、肌が乾燥していると粉っぽくなったりすることもある。また、ツヤを抑えているのでたっぷり塗りすぎると、のっぺりとした印象に見えること多いそう。

 そんなマット肌ファンデーションをきれいに見せるコツは、なるべく薄づきに仕上げること。肌の凹凸や色むらが多いとファンデの量も増えてしまうため、ポアプライマーなどで素肌を均一に整えることが大切。また、マットタイプは指で塗ると厚ぼったくなりやすいので、必ずファンデーションブラシかメイクスポンジを活用して。

ファンデの質感に迷ったら「季節」に合わせる

 どのような質感を選ぶかはそれぞれの好みによるけれど、どっちも選べないという人は、そのときの「季節」に合わせて選ぶのがオススメ。

 例えば、春夏メイクの場合は、ラメ感のあるアイシャドウやリップグロスが多いので、みずみずしい光沢感のある「ツヤ肌タイプ」のほうが相性が良いそう。一方で、秋冬メイクの場合は、マットなアイシャドウや深みのあるリップカラーが多いので、上品で落ち着いた「マット肌タイプ」にしたほうが合わせやすいという。

 意外と知らないファンデーションの質感とその特徴。なりたい肌印象によって上手に使い分けて、ふだんのメイクをさらにアップグレードさせてみて。(フロントロウ編集部)

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