俳優のカット・デニングスが最近交際が発覚したばかりのロッカーのアンドリューW.K.と婚約したことを発表した。(フロントロウ編集部)

カット・デニングスがアンドリューW.K.と婚約

 映画『マイティ・ソー』シリーズやディズニープラス(Disney+)で配信中のドラマ『ワンダヴィジョン』で天文物理学者のダーシー・ルイスを演じた俳優のカット・デニングスがニューヨークを拠点に活躍するロックミュージシャンのアンドリューW.K.と婚約したことをインスタグラムを通じて報告した。

 アンドリューから贈られた婚約指輪をつけて彼と手をつなぐ写真や、情熱的なキスシーン(スライド2枚目)、恍惚とした表情を浮かべる様子(3枚目)を公開したカットは、結婚式の誓いの言葉としておなじみの「I do(誓います)」をアレンジした「Don’t mind if I do(誓ってもいいかも)」というコメントを添えて婚約を発表。

 アンドリューも自身のインスタグラムにカットと同じ写真を投稿し、指輪の絵文字を添えてファンたちにカットとの結婚を決めたことを報告した。

画像: カット・デニングスがアンドリューW.K.と婚約

日本と縁が深いアンドリューW.K.

 血湧き肉躍るようなド迫力のサウンドと観客たちの度肝を抜くクレイジーなパフォーマンスで知られるアンドリューといえば、日本でも「永遠のパーティー・キング」「パーティー野郎」「パーティーバカ」「兄貴」といった様々な称号で親しまれ、多くのファンを持つ。

画像1: 日本と縁が深いアンドリューW.K.

 親日家で知られる彼は、2008年に芸人の小島よしおの持ちネタ“オッパッピー”をフューチャーした「そんなの関係ねぇロック」を着うた配信したほか、THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)の「リンダ リンダ」や鼠先輩の「六本木〜GIROPPON」、GReeeeNの「キセキ」をはじめとするJ-POPソングのカバーアルバム『一発勝負〜カヴァーズ』をリリース。アニメ『機動戦士ガンダム』が生誕30周年を迎えた2009年には、ガンダムの珠玉の名曲を全曲英詞&ロックカバーした『ガンダム・ロック』をリリースした。

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 また、2011年3月に起きた東日本大震災の際には、自撮りしたビデオメッセージを寄せ「これまでに何度も日本に行ったことがあり、日本を第2の故郷のように感じています。その故郷と、そこに住む皆さんがこんな状態にあると思うと、本当に激しく動揺します」「俺が行ったことがある地球上のすべての国、会ったことがある人たちの中で、日本ほど、復興がなされるべき国、そして人たちはいません」と熱くコメントした


カットとの交際が発覚したのはつい最近のこと

 34歳のカットと42歳のアンドリューの交際が明るみになったのは、婚約発表に至るほんの10日ほど前。

 いつ頃から恋愛関係にあったのかは定かではないが、カットが突然インスタグラムでアンドリューとのツーショットを公開して「これ以上最高なデュオがいたら教えて」とファンたちに呼びかけたことで、2人がカップルであることが世間に広まった。

 以来、インスタグラムでおたがいの写真を公開してイチャイチャを見せつけてきたけれど、熱愛発覚からほんの数日で婚約発表となった。

 じつは、アンドリューはバツイチ。2008年に自身のバンドメンバーだったチェリー・リリーと結婚したが、2019年後半に円満離婚に向けて話し合っていると公式声明で発表した。

 一方のカット・デニングスは、2016年まで約2年間、テノール歌手のジョシュ・グローバンと交際していた。前カレのジョシュと現婚約者のアンドリューは、同じミュージシャンでもだいぶ毛色が違うけれど、カットとアンドリューはなんとなく放つ雰囲気が似ており、“お似合いのカップル”との呼び声が高い。(フロントロウ編集部)

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