セレブたちから引っ張りだこの人気メイクアップアーティストが、シームレスな美肌をつくるこだわりのベースメイク方法を伝授。プロがオススメする簡単な裏ワザをチェック。(フロントロウ編集部)

今っぽいシームレス肌に仕上がるプロのメイク術

 ナチュラルで素肌っぽいベースメイクの人気が続くなか、トレンドとなっているのが、メイクと肌が一体化しているように見えるほどなめらかなシームレス肌。そんなシームレス肌に仕上げるメイクは、厚塗りを避けながらも毛穴や肌の凹凸はできるだけカバーしなければならず難易度が高いイメージだけれど、誰でも簡単に取り入れられる裏ワザがあるという。

画像: 今っぽいシームレス肌に仕上がるプロのメイク術

 教えてくれるのは、人気モデルのジジ・ハディッドロージー・ハンティントン・ホワイトリーなど多くのセレブに愛される売れっ子メイクアップアーティストのパトリック・タ。

画像: メイクアップアーティストのパトリック・タ

メイクアップアーティストのパトリック・タ

 素肌そのものがキレイだと思わせるようなシームレスな肌づくりを得意とするパトリックによると、シームレスに仕上げるためには、ファンデを塗る前のステップが重要だという。パトリックが普段から実践しているというその裏ワザをご紹介。

ファンデ前に下地とオイルを仕込む

 準備するのは、ファンデーションとクリームベースのメイク下地、そしてフェイスオイル。

 パトリックは、「ファンデを塗る前には、いつもメイク下地とオイルの両方を使っているよ。これがシームレスな肌をつくるカギなんだ」と英メディアDailyMailにコメント。事前にオイルを仕込むとファンデの伸びがよくなり、より肌になじむためシームレスに仕上がるのだそう。

画像1: ファンデ前に下地とオイルを仕込む

 とは言っても、下地とオイルを重ねたり混ぜたりするわけではなく、大切なのは部分的に使い分けること。パトリックは、「おでこや鼻、あご周りのTゾーンにはメイク下地、それ以外の部分にはオイルを塗るようにして」とアドバイス。

 Tゾーンを避ける理由は、皮脂腺が多いTゾーンにオイルを塗ると、ヨレたり毛穴が目立ったりするから。部分的にオイルと下地を使い分けてからファンデを塗ることで、毛穴が目立たず崩れにくい完璧なシームレス肌が完成するという。

画像2: ファンデ前に下地とオイルを仕込む

 ちなみパトリックは、ファンデーションを塗るときのコツについてもアドバイス。毛の密集したブラシを使ってまんべんなく塗った後、湿らせたメイクスポンジを使って肌にファンデを押し付けるようにポンポンと叩くことを勧めた。そうすることで、より肌とメイクが密着して、シームレスな肌に仕上がるそう。

 キレイなシームレス肌をつくりたいなら、プロが勧めるメイクの裏ワザをぜひ実践してみて。(フロントロウ編集部)

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