Photo:ゲッティイメージズ,スプラッシュ/アフロ
エマ・ストーンが愛してやまないセレブ、それは幼い頃から尊敬している俳優のレオナルド・ディカプリオ。キャリアにおける重要な出来事すら吹っ飛んでしまうほど大好きだという、レオナルドへの熱い想いをインタビューで炸裂させた。(フロントロウ編集部)

エマ・ストーンのほとばしる「レオ様愛」

 最もスタイリッシュで凶悪なディズニーヴィランの1人であるアニメ『101匹わんちゃん』の悪役クルエラ・ド・ヴィルの覚醒の物語を描いた主演映画『クルエラ』が5月27日に劇場公開される俳優のエマ・ストーン

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 同作でもクセの強い主人公を見事に演じ、ひと足先に作品を観た批評家たちからは「ワルくて、面白くて、クルエラとして完璧!」「全身全霊で役をモノにしていて本当に素晴らしい」とSNS上で大好評のレビューが続出しているけれど、いまやハリウッドを牽引する役者の1人となったエマには、子供の頃から尊敬し、愛してやまない大スターがいるという。

 それが、映画『タイタニック』や『レヴェナント 蘇りし者』で知られ、日本でも“レオ様”の愛称で親しまれるレオナルド・ディカプリオ

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 エマとレオナルドといえば、2017年の第89回アカデミー賞でエマが映画『ラ・ラ・ランド』で主演女優賞を受賞した際、レオナルドがプレゼンターを務め、エマにトロフィーを手渡したことで対面が実現。

 『タイタニック』を「劇場で7回半観た」くらいレオナルドが好きだと語るエマは、この時の何ものにも代えがたい幸福とパニックについて、米Sirius XMの『The Jess Cagle Show』で熱弁した。

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「人生最大の恋」会うたびに挙動不審に…

 アカデミー賞を受賞したときの思い出について聞かれたエマは、キャリアにおける重要なハイライトの1つであろう受賞のことはそっちのけで「レオナルド・ディカプリオ」と回答。

 「あの時、私の頭の中にあったのはそのことだけ。だって彼がプレゼンターだったんだもん。私は『タイタニック』を劇場で7回半観るくらいのガチファン。彼は私にとって人生最大の恋だった。12歳の誕生日には、サイン入りの写真をもらって、それをずっと寝室の壁に貼ってたし。だから、(アカデミー賞のステージで)レオに向かって歩いていったあの瞬間は、人生で一番非現実的な瞬間だった」と振り返った。

画像: 「人生最大の恋」会うたびに挙動不審に…

 共演の経験こそないものの、レオナルドとは、その後もさまざまなイベントで顔を合わせる機会があったというエマ。

 しかし、あまりにも好きすぎて、レオナルドと会うたびに挙動不審になってしまうといい、「彼は私のことをちょっと変なヤツだと思っていると思う。だって彼に会うたびに(奇妙な声色で)『ハロー、調子はどう? 』なんて挨拶しちゃうから…」と話した。

 それでも、レオナルドは「ものすごく優しい」そうで、「背も高くて、ラブリー」で毎回ウットリしてしまうそう。レオナルドにメロメロになり、普段の自分ではなくなってしまう自身の様子を、エマは「12歳に戻ったみたい」と表現している。


「フェアじゃない」

 本来ならば、実在する人物をまるで偶像のように崇拝してしまう風潮は個人的にはしっくり来ないというエマだけれど、レオナルドだけは特別だそう。自分でも不本意で、レオナルドに対して「フェアじゃない」と感じながらも、こればっかりはどうしても歯止めがきかないそう。

 「たぶん、子供の頃からずっと見て育ってきた人だからなのかな。彼の作品はすべて観てきた。俳優としても本当に素晴らしいし、すごく尊敬してる」「私にとって、彼はジャック・ドーソン(『タイタニック』の主人公)のまま頭に焼きついてる。これからもずっとそうかもしれない」と自身の“レオ様熱”をなんとか冷静に分析しようとしていたエマ。将来、もしもレオナルドと共演するチャンスが訪れたら、一体どうなってしまうのかちょっと心配になってしまう。(フロントロウ編集部)

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