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『フレンズ』のレイチェルメイクで使用されたコスメ
1994年から2004年まで放送されて、一世を風靡した大人気ドラマ『フレンズ』。最近では、一夜限りの特別番組での復活が決定して話題となるなど、放送終了から約16年もの月日が流れてもその人気は衰えることを知らない。
そして『フレンズ』を語るうえで欠かせないのが、主要キャストのジェニファー・アニストンが演じたレイチェルのアイコニックなヘアメイク。「レイチェルカット」と呼ばれる劇中でジェニファーが披露したヘアをはじめ、ブラウンやベージュのコスメを主役にしたレイチェルのメイクも、90年代を代表するトレンドのひとつとして知られている。
そんなレイチェルの劇中メイクで使われていたリップは、じつは日本でも人気を集めるコスメブランドのもの。ジェニファーやメイクアップアーティストが明かした、当時の着用コスメをご紹介。
こぞって使われていたのはM·A·Cのリップ
ジェニファーが、『フレンズ』の劇中で着用していたのは、セレブやプロから高い信頼を誇り、日本でも愛されるコスメブランドであるM·A·Cのリップやリップペンシル。
なかでもジェニファーが忘れられないと語るのが、 M·A·Cから販売されている「リップスティック(サテン)」の「パラマウント」というカラーで、レンガ色のようなブラウンリップ。
2017年に米Glamourに掲載されたインタビューでジェニファーは、「90年代に頼りにしていたリップで忘れられないのは、M·A·Cのパラマウント。フレンズの撮影でもよく使っていたのを覚えてる」とコメント。劇中にたびたび登場していたレイチェルのブラウンリップメイクは、このカラーでつくられていたよう。
ジェニファーが当時撮影で着用していたのはそれだけでなく、より明るめのカラーを着用することも。そんなときに使用されていたのが、 M·A·C の「リップスティック(ラスター)」という製品のヌードベージュ系カラー「タッチ」。
このカラーがレイチェルのメイクで使用されていたことは、美容ジャーナリストのローラ・カポンが、最近自身のTikTokで紹介したことで発覚。ローラは、メイクアップアーティストのロビン・シーガルにインタビューをした際、M·A·Cのタッチというカラーが、レイチェルのメイクで使われていたことを聞いたそう。
ローラは、タッチと一緒に使われていたリップペンシルも紹介。ローラによると、M·A·Cの「リップ ペンシル」のピンクベージュ「スパイス」を使用していたという。
ちなみにローラのTikTokでは、レイチェルだけでなくコートニー・コックスが演じたモニカ、リサ・クドローが演じたフィービーの着用コスメも紹介されている。
@laucapon This might be my new favourite lipstick #courteneycox #maclipstick #macspiceitup #learnwithlc #learnontiktok #friendsmakeup #monicageller
♬ I'll Be There for You (TV Version with Dialogue) - The Rembrandts
90年代のメイクはここ最近リバイバルしていて、多くのセレブがブラウンリップやリップライナーを使ったメイクを披露している。90年代っぽいメイクに挑戦したくなったら、『フレンズ』でキャストたちが使っていたリップを使ってみるのもいいかも。
『フレンズ』の撮影でジェニファー・アニストンが着用したM·A·Cのリップの数々は、現在も販売中。気になる人はチェックしてみて。(フロントロウ編集部)