プロが教える注目の夏アイメイク
1年のなかで、もっともメイクのトレンドが盛り上がるシーズンといえば夏。このシーズンは、日差しに映えるカラフルメイクや大胆なメイクがトレンド入りするけれど、とくに今年はマスクをしていても目を引くアイメイクが注目。
さらに、ケンダル・ジェンナーやイリーナ・シェイクなどをクライアントに持つメイクアップアーティストのソフィア・ティルベリーは、新型コロナウイルスの影響でメイクに力を入れることが難しかった昨年にくらべて、今年は徐々に希望に満ちたエネルギーが高まりつつあるため、メイクにもそのムードが反映されるはずだと米The zoe reportで予測。
そのためソフィアは 、「フレッシュでナチュラルなベースメイクに、大胆なアイライナーやキラキラ光るシャドウを使ったアイメイクを合わせるのがトレンドになる」と話し、メイクアップアーティストのアンバー・アモスもソフィアに同意して、「決してつくりこみすぎず、カラーを使って自由に遊ぶのが今年っぽいよ」と補足した。
メイクのプロがこの夏トレンドになると明かす、注目のアイメイクトレンドを3つピックアップ。
涼しげなカラフルアイライン
マスクの着用時間が長くなっていることで、ここ最近カラーアイライナーの人気が高まっているけれど、そのトレンドはさらに盛り上がりを見せるよう。
モデルのヘイリー・ビーバーなど多くのセレブに指名される有名メイクアップアーティストのロバート・セスネックは、「ビビッドなカラーのアイライナーを使って、グラフィックで遊び心があるアイラインを引くのが、今年の夏のトレンド」と話し、なかでもロイヤルブルーやライムグリーンといった涼しげなカラーを使うのがオススメだそう。
ブラウンアイライナーでつくるキャットアイ
トレンドになるアイラインは涼しげなカラーだけではなく、ブラウンも今年の夏の注目カラーなのだとか。
ソフィアは、「定番のキャットアイメイクは、ブラックではなくチョコレートブラウンのアイライナーでつくると、一気にトレンド感が出るから試してみて」とアドバイス。主張するキャットアイもブラウンを使うことでほんのり柔らかい印象に仕上がるため、重くなりすぎず夏っぽく仕上がるという。ブラウンのアイライナーなら日常使いもしやすいため、簡単に取り入れられそう。
カラフルなキラキラアイシャドウの大胆使い
夏メイクといえば、やっぱり外せないのがカラフルさとキラキラ感。2021年の夏は、そんな主役級のアイシャドウを大胆にのせたメイクがトレンドになると多くのプロが断言。
ロバートは、「ターコイズブルーやパープル、エレクトリックなネオンカラーといった鮮やかなカラーで、ラメやグリッターがたっぷりと詰まったアイシャドウは、この夏ひとつはゲットしてほしいアイテム」と話し、部分使いではなくアイホール全体にたっぷりのせるよう勧めた。
メイクのプロが注目する3つのアイメイクトレンド。夏っぽいメイクに挑戦したくなったら、ぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)