※この記事には、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2のネタバレが含まれます。
大人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』
Netflixの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、現在3シーズンまで配信済みの大ヒットドラマ。
次なるシーズン4の撮影は2020年初頭に開始されたものの、その直後に新型コロナウイルスのパンデミックが発生して撮影が中断。現在は、スローペースではありながらも撮影が進められている。
そんな本作のシーズン2のエピソード6「スパイ」では、バーバラの事件を捜査している元新聞記者のマレーのもとへジョナサンとナンシーが足を運び、そのまま一泊するというシーンがある。
あくる朝、3人で食卓を囲んだシーンで、印象的なアドリブがあったことに気がついた?
『ストレンジャー・シングス』シーズン2のアドリブシーンは?
そのアドリブとは、昨夜「ウソをつくな」とマレーに言われ、お互いの気持ちに気がついた二人が、ベッドを共にしたことを必死に隠そうとしている一連の会話の中にあった。
「ジョナサン、昨夜はよかった?」とマレーにカマをかけられたジョナサンは戸惑いながら「なんのこと?」と返答。マレーがしれっと「ソファーベッド」と言うと、ジョナサンは「よかったよ」とぎこちなく返事する。するとマレーは「だろうな」と言いながらスクランブルエッグをポロリ。
その後マレーは「おっと」とこともなくいうけれど、実はこの口からポロリとさせてしまったのは単純なミス。しかしそのあと「おっと」とアドリブを付け加えたことで、まるで台本にあったような自然な面白さを演出した。
ジョナサンを演じているチャーリー・ヒートンは、昨夜のことがバレバレだったため「この世の終わり」と言ったような顔をしているけれど、ナンシーを演じているナタリア・ダイアーを見ると、少し笑いを堪えているようにも見える。
まるで台本にあったかのような完璧な一幕だったこのシーンがまさかアドリブでできていたとは驚き。次なるシーズン4では、マレーがメインキャストになって戻ってくる予定となっている。(フロントロウ編集部)