Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』
映画『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』などを制作したザック・スナイダー監督の最新作でNetflixオリジナル映画の『アーミー・オブ・ザ・デッド』がゾンビ映画ファンの間で話題になっている。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシ ー』のデイヴ・バウティスタが主演を務め、真田広之も出演している本作は、前日譚の物語が描かれる映画作品と、アニメシリーズの制作も進行中の壮大な“ゾンビ・プロジェクト”のひとつ。
ある日突如ゾンビが大量発生し、多くの犠牲を払いながらも、ラスベガスにゾンビを隔離することに成功した人類。ゾンビとの死闘後、静かに暮らしていたスコット(デイヴ・バウティスタ)は、謎の男(真田広之)からの依頼によって、ラスベガス地下の巨大金庫に眠る大金を狙うべく、スゴ腕の傭兵たちとともに、“進化型ゾンビ軍団”が支配する超危険エリアへ侵入して史上最大の強盗計画》に挑む…。
そんな本作に「ゾンビの王、ゼウス」と「女王、ザ・ブライド」役で登場するリチャード・セトロンとアテナ・ペランプルが特殊メイクをオフした姿が話題になっている。
『アーミー・オブ・ザ・デッド』ゾンビの夫婦
ゾンビの王、ゼウスを演じたのは、俳優でありスタントマンでもあるリチャード・セトロンで、彼はザック・スナイダー監督作品によくスタントとして登場する。特に、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』と『ジャスティス・リーグ』では、ベン・アフレックのスタント・ダブルを務めている。
また、『アイアンマン』、『ソー』、『キャプテン・アメリカ』などのマーベル映画でもスタントマンとして活躍。それだけでなく、ドラマ『バフィー 〜恋する十字架〜』、や映画『スリーピー・ホロウ』、ドラマ『マンダロリアン』などでも活躍している。その普段の画像がコチラ。
一方、女王を演じたのが、アテナ・ペランプル。彼女はダンスや体操のトレーニングを積んでおり、そのおかげであのような柔軟性の高い演技ができた。ぞっとするようなモンスター・クイーンからは想像できないけれど、アテナの最初のテレビでの役は、『glee/グリー』のチアリーダー役。
また、ドラマ『レギオン』、『ユーフォリア/EUPHORIA』、『アニマル・キングダム」などの人気テレビシリーズでもスタントを担当している。最近では、マーベルドラマの『ワンダ・ヴィジョン』で、カット・デニングスとキャスリン・ハーンのスタントダブルを務めた。その普段の画像がコチラ。
当たり前だけれど、特殊メイクをオフした姿は普通の人間。しかし、その鍛え上げられた肉体は、目を見張るものがある。映画では、バキバキに割れた腹筋や整った容姿は見ることができなかったけれど、普段の様子を見てみると、映画もまた違う角度から見られる。
そんな映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』は、Netflixで配信中。(フロントロウ編集部)