自分だけのオリジナルシリアルを作ることができる!
米ケロッグと食品加工ロボット製造のChowbotics(チョウボティクス)がタッグを組んで、シリアルと新鮮なフルーツやナッツなどのトッピングをカスタマイズすることができる、ケロッグ ボウルボット(Kellogg's Bowl Bot)と呼ばれる新しいタイプの自動販売機を開発したことがわかった。
米Gizmodeによると、利用者は自販機のタッチスクリーン、もしくはスマートフォンやタブレットのアプリを使って、牛乳やヨーグルトなど全22種類の食材を組み合わせてオリジナルのシリアルボウルを作ることができる。1杯の価格は3ドル〜6.5ドル(約330円〜700円)を予定しているそう。
また、「トッピングが決められない!」「何を選べばいいのかわからない」という人たちのために、コーンフロスティ、フルーツループ、クレイブ(Krave)の3種類のシリアルにチョコチップ、バナナチップ、エスプレッソシロップを合わせた「About Last Nigh(アバウト・ラスト・ナイト」や、など、フロステッド ミニウィート(Frosted Mini-Wheats)とベアネイキッドフィット トリプルベリー グラノーラ(Bear Naked Fit Triple Berry Granola)にココナッツ、マンゴー、パイナップルを合わせた「Hawaii 5-0(ハワイ 5-0)」など、あらかじめオススメの食材がミックスされたメニューも用意されている。
現時点でこの自販機が導入されているのは、フロリダ州立大学とウィスコンシン大学マディソン校だけなので、ケロッグ ボウルボットを試したい方はどちらかの大学に入学するしかないが、生徒たちから高評価を得ることができれば、今後、もっと多くの場所に設置されることになるだろう。(フロントロウ編集部)