キャサリン妃が姪リリベットについて初コメント
イギリス王室のウィリアム王子の妻キャサリン妃が、6月4日に誕生したヘンリー王子とメーガン妃の第2子リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーについて、「早く会いたい」と目尻を下げる場面があった。
この日、訪英中のジョー・バイデン大統領の妻ジル・バイデン博士と一緒にへイルにあるコナー・ダウンズ小学校を訪問したキャサリン妃は、その後に行なわれた記者会見で「新たに誕生した姪のリリベットに願うことはありますか? 」と質問されると、「あぁ~」と愛おしそうに声をあげて「すべてにおいてベストを願っています。早く会いたいです。まだ会えていないので。近いうちに会えたらいいですね」と笑顔でコメント。
The Duchess of Cambridge was askedabout her new niece Lilibet by NBC journalist Andrea Mitchell, who was coveringthe visit for the US poolpic.twitter.com/bohKxGhZwk— Lizzie Robinson (@LizzieITV) June 11, 2021
その後、「フェイスタイムはしましたか?」と聞かれると「まだなんです」と、ビデオ通話でも対面は果たせていないと答えた。
不和を感じさせないリアクション
リリベットの誕生が世間に発表された直後、夫のウィリアム王子と共同で使用している公式インスタグラムを通じて「ベビー・リリが誕生したという嬉しいニュースにみんな喜んでいます。ハリー、メーガン、アーチー、おめでとう」とお祝いのメッセージを送っていたキャサリン妃。
米Us Weeklyに関係者が語った話によると、リリベットの誕生のニュースが届いてすぐに“お祝いの品”も贈ったそうだが、会見の時点ではまだ対面はできていなかった。
「リリベット」というファーストネームをもらったエリザベス女王とは、ウェブ会議アプリのZoom(ズーム)を使って早速対面したことが伝えられているが、リリベットが誕生してからまだ1週間。ヘンリー王子とメーガン妃は、生後間もないリリベットと第1子のアーチーの世話にちょうどてんやわんやしている頃で、もう少し落ち着いたら、ほかの親族や友人たちにも何らかの方法でリリベットを紹介するつもりなのかもしれない。
2020年3月末をもってイギリス王室の主要王族の任務を退いたことで、ロイヤルファミリーの面々とギクシャクした関係にあると言われているヘンリー王子とメーガン妃。2021年3月にアメリカのテレビ番組で“暴露インタビュー”を行なったことで、さらに溝が深まってしまったという報道もあるけれど、リリベットについて話題を振られたときのキャサリン妃の屈託のない笑顔やリアクションからは、ヘンリー王子夫妻に対してネガティブな感情を抱いているような印象はまったく感じられなかった。
パンデミックが収束へと向かった暁には、キャサリン妃とウィリアム王子の3人の子供たちとヘンリー王子とメーガン妃の子供たち2人が一堂に会する機会が訪れるだろうか。(フロントロウ編集部)