美肌に仕上がるベースメイクの秘訣
ベースメイクでより美しい肌に仕上げるには、たくさんのスキルが必要な印象があるけれど、プロが実践する簡単なコツを取り入れるだけでも、ぐんとレベルアップできるそう。
故ダイアナ妃の専属メイクアップアーティストを務めた経歴を持ち、俳優のケイト・ブランシェットやアマンダ・サイフリッドなど多くのセレブを手掛けるメアリー・グリーンウェルは、長いキャリアの中で数々のテクニックを明かしてきた。そんなメアリーがオススメするベースメイクのコツは、誰でも簡単に取り入れられて完璧な美肌に仕上がるものばかり。
英メディアGet the glossで紹介された、メアリーのベースメイクを美しく仕上げる秘訣をチェック。
頬にはルースパウダーをのせない
ベースメイクの仕上げにルースパウダーを使うときにメアリーがこだわっているのが、顔の中で頬だけにはのせないこと。Tゾーンや目元、アゴといった頬以外の部分にのせるようにしているのだとか。
その理由は、頬にパウダーをのせると肌がカサついて粉っぽく見えることが多いから。この部分にはのせないことで、健康的な輝きのある美肌に仕上がるそうなので、今まで顔全体にルースパウダーを使っていた人は、頬だけは避けてみて。
コンシーラーは伸ばさず叩き込む
目のクマやニキビをカバーするためのコンシーラーを使うなら、塗るときに軽く叩き込むことが肌を美しく見せるためのコツ。メアリーによるとコンシーラーは、肌の上で伸ばして塗るのではなく何度も繰り返しタップするように叩き込むことで、しっかりと肌になじんで、シームレスな美しい仕上がりになるという。
メアリーからこのテクニックを教わったエディターのジュディ・ジョンソンは、「とてもシンプルなテクニックだけれど、仕上がりに大きく差がつくから実践している」と話し、完璧な肌に仕上がる最高のコツだと評価した。
どちらも簡単なコツなので、普段のメイクのときにぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)