エマ・ストーンが、子供の頃から憧れた人々に初めて会った日のことを振り返った。(フロントロウ編集部)

エマ・ストーンの憧れの人

 自身が主演を務めたディズニー実写版の映画『クルエラ』が高い評価を受けているエマ・ストーン。これまでに『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』といった数多くの作品に出演し、2017年の第89回アカデミー賞では、『ラ・ラ・ランド』によって主演女優賞を受賞した。

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 さらに2020年には制作会社のFruit Treeを立ち上げ、俳優としても制作側としても映像制作業界で力を発揮するエマだが、キャリアの始めには、憧れの人との初対面で泣いてしまうこともあったそう。

 エマが明かした、彼女が泣くほどの憧れの人は、俳優のスティーヴ・マーティン、ダイアン・キートン、ビル・マーレイと、プロデューサーのローン・マイケルズ!

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エマ・ストーン、憧れの人と会った時に…

 米TV番組『サタデー・ナイト・ライブ』で有名なコメディアンであり俳優のスティーヴや、『ゴーストバスターズ』シリーズや『ロスト・イン・トランスレーション』のビル、『アニー・ホール』のダイアンに、『サタデー・ナイト・ライブ』や『The Tonight Show』を手掛けてきたローン…。

 そうそうたる顔ぶれと言える人々に会った時のことについて、彼女は英Sunday Mirrorのインタビューでこう振り返った。

 「そんなに冷静なフリをすることはないんだけど、スティーヴ・マーティンの前ではちょっと冷静なフリをしたね。なぜなら、他の人の前では泣いたから、止めないといけなかった。私は子供の頃に本当に大好きだった人の時は泣いてしまうタチだから、そういったことは何度も起こってる。ダイアン・キートンの前で泣いたこともある。ビル・マーレイの前では泣かなかったけど、その場から去ってから泣いた。エレベーターでローン・マイケルズと初めて会った時は、エレベーターの隅に行って泣いた」

 エマは多くの有名俳優と共演してきたが、やはり子供の頃の憧れの人というのは、心の中の大きな部分を占めるもの。そんな憧れの人と同じ立場、同じ業界の関係者として出会えることは、間違いなく感動する出来事。

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 とはいえ、エマは続けて、「今はもうそういうことはないけどね。20代前半の時は、ただ圧倒されちゃってた。チワワみたいなものだったの。今は大丈夫」と話し、俳優としてすでに10年以上にわたって世界を舞台にしてきた貫録を見せた。

 いつかは、エマに憧れた俳優がエマと対面して涙する様子も見られることになるのだろう。

(フロントロウ編集部)

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