6月のプライド月間を祝して、購入することでLGBTQ+コミュニティへの支援に繋がるブランドのアイテムを紹介。(フロントロウ編集部)

6月はプライド月間

 毎年6月は、LGBTQ+コミュニティを祝福し、理解を深め、問題を啓もうするプライド月間で、世界中がLGBTQ+カラーであるレインボーに染まる。

画像: 6月はプライド月間

 ファッションブランドでは、プライド月間を盛りあげようと多くのブランドがレインボーカラーのアイテムを発表。今回は日本からも購入することができ、購入するだけでLGBTQ+コミュニティ団体へ寄付へと繋がる7つのブランドを紹介。

UGG

 LGBTQ+のコミュニティを支援する「PRIDEコレクション」を販売。フラッフサンダルをはじめ、スライドサンダルや靴下、バッグなどの小物がPRIDEにインスピレーションを得たカラーリングに。「PRIDEコレクション」は、海外ではUGG公式ウェブサイトを通じて販売されたディスコ ストライプ スライド1足につき、表示小売価格のうち25ドルが中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟GLAADに寄付され、日本では対象商品の売上の一部として200万円が特定非営利活動法人「東京レインボープライド」に寄付される。


コーチ(Coach)

 2021年のプライド月間には、LGBTQ+のコミュニティにおける平等性、多様性、真の自己表現を応援する「コーチ プライド コレクション」を発表。ベルトバッグやトートバッグはもちろん、Tシャツやスカーフもレインボー仕様に。コーチ財団はLGBTQ+の若者を対象にホームレス支援を行う慈善団体アルバート・ケネディ・トラストやLGBTQ+センターのセンターリンクコミュニティ、そして新たにパートナーを組むポイント財団やヘトリック・マーティン・インスティテュートに対し寄付を行なっている。 


リーバイス(Levi’s)

 2021年、リーバイスのプライド月間のテーマは「ALL PRONOUNS. ALL LOVE.(すべての代名詞。すべての愛)に対してのリスペクトを」。レインボーのワンポイントが入った白Tやサロペットなどがラインナップし、コレクションからの純利益の100%は、 世界中のLGBTQIA+の人々の人権を擁護し推進するために活動している非営利団体である Out Right Action Internationalに寄付される。


ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)

 代名詞のポロシャツも襟部分がレインボーカラーになりプライド月間仕様に。そのほかにもTシャツやスウェットというアパレルだけでなく、ウォーターボトルやキャップも登場。この限定Prideカプセルコレクションは、売上の25%が国際的なLGBTQ+団体のネットワークのため活動を行なっているストーンウォールコミュニティ財団に寄付される。


テバ(Teva)

 シューズブランドのテバは、プライド月間に合わせ公式サイト限定で2種類のサンダルを販売。白がメインカラーとして使われているサンダルは、ベルト部分がレインボーに、そして黒がメインカラーで使われているサンダルは、靴底がレインボーとなっている。テバはPRIDEを祝うことを目的として、10代のゲイの青少年の間でイジメや中傷を理由に自殺が相次いだことを受けて設立されたIt Gets Better Project とパートナーシップを結び、寄付という形でLGBTQ+コミュニティをサポートしている。


J.Crew

 「Love First」をテーマに掲げたプライド月間。レインボーカラーで「Love First」とデザインされたTシャツは、キッズサイズの展開もあるので親子コーデにもぴったり。日本でもオフィシャルサイトから購入できる「Love First」のTシャツと帽子の収益の50%は全米で最大と言われるLGBT+コミュニティとその家族や親のための組織PFLAGに寄付される。


ヴェルサーチェ(Versace)

 プライド月間にレディー・ガガとコラボしたヴェルサーチェは、Tシャツとベレー帽を販売。ガガの代表曲「Born This Way」や「Versace」のロゴがレインボーカラーとなったアイテムは、今回のコラボでしか買えない貴重なアイテム。このコレクションの売り上げの一部は、ガガが2012年に立ち上げた、心に傷を抱えた若者たちを援助するためのBorn This Way基金に寄付される。

(フロントロウ編集部)

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