ポール・ラッドが『アントマン』新作の進捗をサラッと明かす
先日、2023年2月17日に全米公開されることが発表された『アントマン＆ワスプ：クアントゥマニア』。同作でホープ・ヴァン・ダインを演じるエヴァンジェリン・リリーが先月、撮影に向けて衣装のフィッティングを行なったことを明かしていたが、主演を務めるアントマン役のポール・ラッドによれば、既に撮影がスタートしていたよう。
先日、ポールはNFLのカンザスシティ・チーフスに所属するタイリーク・ヒルのインスタグラムに登場して、タイリーク主催で米現地時間6月25日に行なわれる、セレブたちも出場するバスケットボールのチャリティ試合について宣伝。
しかしながら、ポール本人はこの試合に出場できないそうで、その理由について、サラッと次のように明かした。「僕もぜひ参加したいんだけどね。僕はロンドンにいて、『アントマン3』の撮影をしているんだ」。
来たる『アントマン＆ワスプ：クアントゥマニア』では、ポールとエヴァンジェリンが引き続きアントマンことスコット・ラングとワスプことホープ・ヴァン・ダインをそれぞれ演じるほか、初代ワスプことジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーの出演と、2021年にホラー界隈を賑わせた映画『ザ・スイッチ』のキャスリン・ニュートンが出演することも明らかになっている。
撮影に先駆け、新旧ワスプ役の2人はそれぞれSNSで撮影に向けたトレーニングを行なっていることを明かしており、エヴァンジェリンが先月、「ワスプを復活させるために、私はもう一度自分の強さを建て直す必要がある」とした上で、ヒーローとしての肉体を久しぶりに取り戻すことの大変さを綴ったほか、初代ワスプ役のミシェルも先月、「ジャネット・ヴァン・ダインの準備中」というコメントを添えて、ランニングマシーンでトレーニングに励んでいる動画をインスタグラムに投稿していた。
一方、映画『アントマン』とその続編『アントマン&ワスプ』でポール演じるスコットの泥棒仲間デイヴを演じたラッパーのT.I.については、彼も新作に出演する予定だったものの、複数の女性による性的虐待告発を受けて、製作元のマーベル・スタジオがT.I.の続編出演を見送ったことが米Hollywood Reporterによって伝えられている。（フロントロウ編集部）
