マクドナルドの店内にあるトイレで公共の場にそぐわない行為をしたことを注意された客が店員に逆ギレし、客席の使用中止を余儀なくされるという悲劇に見舞われた。(フロントロウ編集部)

性行為を注意された客が逆ギレ

 英現地時間6月21日に、客の行為によって客席の使用中止を余儀なくされるという憂き目に遭わされたのは、イギリスはイースト・ミッドランズのオークハムにあるマクドナルドで、店の近郊にあるラトランド・ショーグラウンドでは当時、およそ1,500人が参加したとある宗教団体のイベントが開催されていた。

 『Light and Life Church(原題)』と題されたこのイベントでは、出席者たちのモラルがかなり問題視されたようで、英Daily Expressは、イベントの参加者たちによる「略奪行為や喧嘩」などがあったと訴える住民の声を報じている。

 そんな問題行為が散見された参加者たちのなかには、イベントに行く前の腹ごしらえをしようと、近所にあるマクドナルドを訪れた人たちもいたよう。お店に立ち寄り、食事をとってそのままイベントへ向かうのであれば何ら問題はないが、お祭り気分が相まってか、なんと店内のトイレで“性行為”を始めだした客がいたという。

 もちろん、公共の場でそのような行為をすることはご法度であり、場合によってはわいせつ罪に問われる犯罪行為にもなりうる。英The Sunによれば、客がそのような行為をしていることを知った店員は当然、その問題客を注意したものの、客が店員の注意を受け入れることはなく、逆ギレして、フードを店中に散乱させるという行為に及んだという。

 「店内はかなり混乱していたので、彼らは店から出るよう促されたのですが、(腹いせで)そこら中にそこら中にフードを散乱させたのです。店内はメチャクチャでしたよ。トイレを完全に封鎖して、性行為に及んでいたのです。最悪でしたね」と情報筋は英The Sunに明かしている。

 店員の注意に逆ギレした客の行為により、このマクドナルドは店内の清掃を余儀なくされ、テイクアウトのみの営業とせざるを得ない状況に。お店の入り口には、次のように記された張り紙が貼られることになった。「残念ながら、店内飲食用のエリアとトイレを閉めることを余儀なくされました。期間については追ってお知らせ致します」。

 目撃者の証言によれば、客の性行為によって店内の閉鎖を余儀なくされたというが、マクドナルド側は性行為があったかどうかについては言及しておらず、「お客様が一気に入ってきた」ため、「ソーシャル・ディスタンスの確保」が難しくなったことが理由だと英The Sunに説明している。(フロントロウ編集部)

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