今人気のカラーアイライナーを使ったメイクのコツ
アイホールのキワにさっと引くだけで、一気に遊び心のあるオシャレなアイメイクに仕上がるカラーアイライナーには、目ヂカラが物足りなく感じたりチグハグに見えたりといった悩みもつきもの。
でもメイクのプロによると、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、目ヂカラをアップさせてバランスよく仕上げることができるという。教えてくれるのは、シンガーのビヨンセなど多くのセレブに愛されるカリスマメイクアップアーティストのサー・ジョン。
ネオンカラーやビビッドカラーなど、カラフルなアイライナーを使ったメイクをクライアントに施すことが多いサー・ジョンが教える、カラーアイラインのコツを3つご紹介。
粘膜には黒のアイラインを引く
カラフルなアイライナーは、ブラックやブラウンにくらべると目を大きく強調する効果は弱め。これを解消する方法が、粘膜にはブラックのアイラインを引くこと。
サー・ジョンは、「カラーアイラインを引くときでも、黒のアイラインを粘膜に引くのがお気に入りだよ。まつげを濃く見せて、目元の印象を際立たせることができるからね」とコスメブランドLoreal parisの米公式サイトでコメント。ちなみに、粘膜に使うのはペンシルタイプのアイライナーがオススメだそう。
マスカラも同じカラーをチョイス
カラーアイラインを引くときでもマスカラはブラックやブラウンを使っている人は多いと思うけれど、サー・ジョンはマスカラもあえて同じカラーを選ぶよう勧めた。
そうすることで、どちらかのカラーが浮いてしまうことなく、統一感のある仕上がりになるのだという。さらにサー・ジョンは、「単一のカラーで目を囲むことで、目元をしっかり強調する働きもあるからやってみて」とアドバイス。
リップやチークは控えめに
カラーアイライナーを使うと、全体的にメイクがちぐはぐになってしまいがちだけれど、それを防ぐために大切なのがリップとチークの色選び。
サー・ジョンは、「リップやチークを柔らかいヌードカラーなどで統一すると、ぐんとバランスがよくなるし、目元もさらに際立たせられる」と説明。またアイシャドウには、控えめで肌なじみのよいカラーを使うのもオススメだそう。
カラーアイライナーでありがちな悩みを解消する3つのコツ。プロのテクニックで、ワンランク上のカラーアイラインメイクを実感してみて。(フロントロウ編集部)