クリス・プラット、第2子の誕生で気づけたこと
7月2日からAmazon Primeビデオで独占配信される映画『トゥモロー・ウォー』で主演を務める俳優のクリス・プラットは、2019年に結婚した俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーの娘で作家のキャサリン・シュワルツェネッガーが昨年8月に夫妻の第1子ライラを出産。
前妻で俳優のアンナ・ファリスとの間に8歳になるジャックがいるクリスにとっては、2人目の子供となった。
子供たちと過ごす時間を何よりも大切にしている子煩悩パパなことで知られるクリスには、自身にとっての第2子であるライラが誕生したことで気づけたことがあるという。
それは、第1子であるジャックのユニークさ。
「2人目の子供が生まれたことで、1人目の子のユニークさがよくわかるようになったよ」。そう米E!とのインタビューで語ったクリスは、その言葉の真意を「子供が1人の場合は、『赤ちゃんってこういうものなんだな』って納得すると思う。でも、2人目の子が生まれると、生まれた瞬間から1人目の時とはまったく違う行動で驚かされたりして『ああ、そうか、1人目の子がしていた事はユニークだったんだな』って気づかされるんだ」と説明。
「子供はそれぞれの個性を持っていて、それぞれ特別。同じ型からポコッと出てくるわけじゃないんだなって気づいたよ」と続けた。
新しいきょうだいが産まれると、どうしても手がかかる赤ちゃんのほうに気を取られてしまいがちだけど、クリスの場合は、ライラの育児を通して上の子であるジャックの個性や性格にも注視することができたよう。
“子供はみんなそれぞれのユニークさを持って生まれてくる”というのは、ごく当たり前のことかもしれないけれど、それを身をもって実感できたことは、クリスにとっては尊い気づきだった。
映画『ジュラシック・ワールド』やマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』など、数々の大作映画で主演を務める超売れっ子のクリス。多忙を極めるクリスにとっては、仕事に行く前の20分間がライラとの”かけがえのない時間”になっているというが、前妻のアンナと共同親権を取得しており、ずっと一緒に暮らしているわけではないジャックとも、成長や性格に合わせた2人だけの“かけがえのない時間”をもうけているはず。
(フロントロウ編集部)