ポテトを食べていると何やら“ぬるぬる”した物体が…
マクドナルドをデリバリーしたイギリス在住の女性、ナイラ・ローズ・マーがSNSに投稿した画像と体験談が「ゾッとする」と話題になっている。ナイラが異変に気づいたのは、ポテトを半分近く食べてしまったあと。ポテトを2、3本いっぺんにつかんだ際に指先に冷たさを感じたことから、よく確認したところ、何やら“ぬるぬる”した物体が…。
うっかり触ってしまった時は、なんだかわからなかったので「ハンバーガーに入ってる玉ねぎかな?」と思ったというナイラ。しかし、それは玉ねぎでもなければ、食べ物でもなく、生きたナメクジだった。
ナイラによると、ウーバーイーツを使って注文したそうで、配達員はナイラの自宅前に出没したキツネにビビって玄関先に商品を置いていったという。その時点では、袋はちゃんと「密閉されていた」と配達員は主張しているが、ナイラが袋を開けた時、ドリンクはカップから漏れた状態で半分近く減っており、中の食べ物は冷めた状態だったそう。
ただし、配達員の証言どおり、袋は密閉されていたことから、ナイラはマクドナルドの店舗で“侵入”したのではないかと疑っている。しかし、マクドナルド側は「食品の安全性は当社が最も重要視していることであり、品質管理を重視し、不備がないように厳格な基準に従っています。当該の店舗で調査を行なった結果、店舗内で商品に異物が混入したことを示すものは発見できませんでした」として、その可能性を否定。“店側にできることはない”の一点張りで、返金といった対応にも応じていない。
ほぼ同時期に別の客が同様の被害に
季節的な理由なのか、じつはほぼ同時期に同様の被害にあったという客がほかにもいる。ナイラと同じくイギリス在住のカップルも、ハンバーガーが入った箱の中で自由自在に動き回るナメクジを発見している。このカップルの場合はナイラと違って口をつける前で、さらに店舗に連絡を取ったところ「あぁ、なんてこった。それは申し訳ない」とかなり軽い感じではあったものの、返金に応じてくれたという。ただし、こちらに関してもマクドナルド側は店舗で“侵入”した可能性は低いとしている。
ちなみに、何かと謎が多い今回の騒動だが、客の証言が事実だった場合、どこかのタイミングでナメクジが侵入したということ。そう考えるとちょっと怖い。(フロントロウ編集分)