「It’s My Life」のMVが10億回再生突破
2000年にリリースされたボン・ジョヴィの7枚目のアルバム『Crush（クラッシュ）』に収録され、ファーストシングルとしてリリースされた楽曲「It’s My Life（イッツ・マイ・ライフ）」。リリースされた当初はBillboard Hot 100で33位だったものの、その後楽曲はヒットし、ダブルプラチナを獲得したうえ、グラミー賞にもノミネートされた。
現在ではボン・ジョヴィの代表曲の1つとして成長し、コンサートでは必ずと言っていいほどパフォーマンスされる「It’s My Life」。この曲のミュージックビデオが、YouTubeでの再生回数10億回を突破した。
「It’s My Life」のミュージックビデオは、映画『ラン・ローラ・ラン』にインスパイアされたと言われており、バックストリート・ボーイズの「I Want It That Way」やメタリカの「Enter Sandman」、そしてブリトニー・スピアーズの「Piece of Me」を手がけたウェイン・アイシャムが監督を務めた。
そんな「It’s My Life」のミュージックビデオがYouTubeで10億回再生を突破したというニュースはボン・ジョヴィのフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィにも届いており、ジョンは滅多に投稿しない自分で撮影した動画をインスタグラムで公開。その動画でジョンは「やあ、みんな。歴史を作った。「It’s My Life」が10億回再生を突破したことを聞いたよ。このレコードに関わったすべての人に感謝したい。共同プロデュースしてくれたルーク・エヴァン、作曲してくれたマックス・マーティンとリッチー・サンボラと僕、『Crush』を全力で演奏してくれたバンド、そしてあの素晴らしいビデオを作ってくれたウェイン・アイシャム。みんなありがとう。これからも一緒に歴史を作っていこう」とコメントし感謝した。
ちなみに今回「It’s My Life」は10億回再生を突破したが、YouTubeの再生回数世界一の楽曲は、89億回再生を突破している、子供たちにカルト的な人気を誇る童謡「サメのかぞく（Baby Shark）」となっている。（フロントロウ編集部）
