コロナ禍で手洗いやアルコール消毒の回数が増えた昨今。以前よりも爪が乾燥しやすくなり、爪のヒビ割れや二枚爪に悩んでいる人も多いはず。そんな爪の保湿ケアに効果的だとプロがおすすめする「ある美容オイル」をご紹介。(フロントロウ編集部)

二枚爪やヒビ割れには「ビタミンEオイル」

 手洗いやアルコール消毒で手がカサカサになりやすいなか、ハンドクリームの他にも、爪や爪周りの皮膚を保湿してツヤを与えてくれる「ネイルオイル」にもこだわりたいもの。しかし、ネイルオイルと一言に言っても、オリーブオイル、ホホバオイル、スクワランオイルなど様々なオイルがあり、どれを選べばいいのか、イマイチわからないという人もいるのでは?

 そんな数多くあるオイルなかでも、ネイルの保湿ケアとしてプロたちが口を揃えておすすめしているのは「ビタミンEオイル」。

画像1: 二枚爪やヒビ割れには「ビタミンEオイル」

 英ビューティーブランドNaturally Londonの創業者クリス・カブレラ氏によると、ビタミンEオイルは抗酸化に優れた保湿力の高いオイルで、爪甲と周囲の皮膚(甘皮など)を集中的に保湿ケアできるだけでなく、乾燥による「ささくれ」の痛みを和らげたり、爪の黄ばみを予防する働きもあると米The Zoe Reportsで説明。

 また、ヴィーガンネイルブランドCôteの創業者であるメアリー・レノン氏も「ビタミンEやトコフェロール(抗酸化作用と保湿に優れた脂溶性ビタミン)を豊富に含むネイルオイルを使うことで、爪を保湿し、爪甲(爪の露出している部分)をなめらかにすることができる」と明かした。

画像2: 二枚爪やヒビ割れには「ビタミンEオイル」

 とはいえ、ビタミンEオイルにも様々な種類があるそうで、カブレラ氏は「ネイルサロンやドラッグストアで購入できる(ビタミンE配合の)ネイルオイルもあるけれど、おそらく別の種類のオイルと混合されていることが多い」とコメント。そのため、純粋なビタミンEオイルを使用するか、カプセル化されたビタミンEを使用したほうがいいとカブレラ氏は勧めている。

ビタミンEオイルの効果的な使い方

 ビタミンEオイルの使い方については、基本的に1日2回ほど塗布するのがベスト。直接ビタミンEオイルを甘皮や爪になじませるのはもちろんのこと、手持ちのハンドクリームにビタミンEオイルを数滴ほど混ぜて、手や爪全体に塗り伸ばすのもおすすめだという。

画像: ビタミンEオイルの効果的な使い方

 ビタミンEオイルは、手や爪の保湿ケアのほかにも、ヘアケア、まつげケアなど幅広く活用できるため1本持っていても損はなし。日本でもビタミンEオイルは購入できるので、これを機にぜひネイルケアに取り入れてみては。(フロントロウ編集部)

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