ブリトニー・スピアーズが新たな代理人を迎えられることに
ブリトニー・スピアーズが父親ジェイミーを自身の後見人から外すよう求めている裁判で、新たな審問が現地時間7月14日に米・カリフォルニア州のスタンリー・モスク裁判所で行なわれ、ブリトニーが新たに代理人としてマシュー・ローゼンガート氏を立てることが正式に認められた。ブリトニーは一連の裁判のなかで、国選弁護人ではなく、自らが選ぶ弁護士を代理人に立てることを求めていた。
2008年に精神的に不安定な行動が見られてから、ブリトニーが父ジェイミーによる後見人制度のもとに置かれて以来、国選弁護人であるサミュエル・D・インガム氏がブリトニーの代理人を務めていたものの、インガム氏は今月に入ってから辞任の意向を示していた。インガム氏をめぐっては、米The New Yorkerが先日、ブリトニーよりも父ジェイミーのために動いていたとも報じていた。
今回ブリトニーの代理人を新たに務めることになったローゼンガート氏は、ハリウッドにおける著名な弁護士として知られており、ショーン・ペンやスティーヴン・スピルバーグ監督といった大物セレブたちを顧客に抱えている。米ETは、今回ブリトニーがローゼンガート氏を起用したことは裁判の「流れを変えることになる」と指摘しており、専門家は次のように語っている。「彼は経験豊富で、これまでにもセレブリティの案件をこなしてきました。彼はブリトニー・スピアーズの心強い支持者になってくれることでしょう」。
ブリトニー・スピアーズが初めて「#FreeBritney」を投稿
ローゼンガート氏の起用を認められたことを受け、ブリトニーはSNSを更新。馬に乗っている映像と側転している映像を投稿したブリトニーは、これまで自身をサポートしてくれてきたファンたちへの感謝を添えて、心境を次のように綴った。
「現実になってきてるよみんな、現実になってきてる。今日、真のリプレゼンテーションが新たになされた。感謝しているし、幸運に思ってる! 私をサポートしてくれているファンのみんな、ありがとう。こんなにも最高なファンのみんなにサポートしてもらえて、本当に嬉しいよ! みんなに神のご加護を! 追伸。これは今日、馬の背中に乗ったり側転をしたりしながらお祝いしている私!」
ブリトニーはこの投稿に、「#FreeBritney(ブリトニーを解放せよ)」のハッシュタグを添えており、ブリトニーを父親ジェイミーによる後見人制度から解放するよう求めるファンたちがSNS使用しているこのハッシュタグを、ブリトニー本人が使ったのは今回が初めてとなっている。(フロントロウ編集部)