リリ・ラインハートがウワサ話にうんざり
旬の若手キャストが集結した青春ミステリードラマ『リバーデイル』や、アメリカのストリップクラブで実際に起こった事件を描いた映画『ハスラーズ』などの出演作で知られる俳優のリリ・ラインハートが、撮影現場で周囲の人たちに「アイコンタクト禁止令」を出しているというウワサを否定すると同時に、うんざりする様子を見せた。
ウワサが拡散するきっかけとなったのは、映画やテレビドラマの撮影現場で働いたことがあるというユーザーがTikTokにアップした動画。このユーザーは、実業家としても活躍するリアリティスターのカイリー・ジェンナーが、自身の会社で働く一部の従業員に、目を合わせることを禁止しているというウワサ話を持ち出すと、「映画のセットで働いた経験がある者として、このルールはほとんどの有名人に当てはまる。彼らを見ることは許されない。名前は言わないけど、そのうちのひとりは“ビリ・バインハート”とでも言っておこうか」と、一部をもじってリリの名前を挙げた。
その後、問題のTikTok動画を目にしたリリは、自身のインスタグラムのストーリーを通じて、「誤った情報を広めることで、あなたが何を得ようとしているのかわからない。自分の行ないを考え直したほうがいいよ」とウワサを全否定。さらに、「みんなも知ってのとおり、私はああいうクソみたいなものを見ると声を上げずにはいられない性分なの。我慢できない」と続けた。
ちなみに、ネット上の嘘の情報にリリ本人が対処するのはこれが初めてではない。今年1月、リリになりすました何者かが、米Seventeenのインタビューに応じ、その記事が掲載されるという珍事件が発生。その際も、「幸い、私のなりすましは不適切なことは何も言っていなかったみたいだけど、(インタビューに掲載された)それらの言葉は私が言ったことじゃないって、ちゃんと自分の口からみんなに伝えておきたかった」と、インスタグラムのストーリーを通じて事情を説明していた。(フロントロウ編集部)