エド・シーランが無料でコンサート!?
2019年8月に幕を下ろしたディバイド・ツアーの最終公演で、この先少なくとも約1年半は活動を休止すると宣言していたグラミー賞受賞シンガーのエド・シーランは、その後長期休暇を取得。
活動休止の間には妻のチェリー・シーボーンとのあいだに第1子のライラ・アンタークティカが誕生するなど、生活に大きな変化があったエドは、休暇中に一体何をしていたのか。エドがポットキャスト『Spout Podcast』の中で明かした。
エドが休暇中に行なっていたのは、なんと無料コンサート。日本では東京ドームなどの大きな会場でパフォーマンスを行なうエド。そんなエドを見るためには最低でも1万円ほどかかるが、なんと無料でパフォーマンスをしていたよう。
エドは「音楽は僕の趣味で、ギグをするのが大好きなんだ」と語ると、「それがやりたいようなライブなら、一生タダでやっていたいくらい。とにかく無料でライブをしていたから、誰かが『これで50ポンドだから、このライブでお金をもらってくれ』と言ってきたときは、とても驚いたよ」と当時のことを振り返った。
その一方でエドは、「それに、お金をもらって曲を作ることができるなんて、素晴らしい仕事だと思うけれど、趣味が仕事になって毎日のようにやっていると、『ああ、休みたい』と思うようになる。で休みを取ったら、一体何をしたらいいんだ?」と複雑な心境も語った。
趣味を仕事にしていることは贅沢だが、それなりに悩みを抱えているエド。しかし、それに疲れて今回長期休暇を取ったものの、結局はその間も音楽をやっていたというエドらしいエピソードを明かした。(フロントロウ編集部)