マコーレー・カルキンがパリス・ジャクソンに送った演技のアドバイスが、さすが。(フロントロウ編集部)

『アメホラ』にマコーレー・カルキン出演

 映画『ホーム・アローン』や『リッチー・リッチ』などで有名な元子役のマコーレー・カルキンは、演技の世界から距離を置いていたこともあったが、最近ではふたたび俳優として活動する機会が増えており、大人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』のシーズン10に出演することも発表されている。

 『アメリカン・ホラー・ストーリー』は、ドラマ『glee/グリー』などを手がけたライアン・マーフィーが監督を務めるホラードラマで、これまでに様々なアワードで高い評価を受けてきた。そんな本作のシーズン10は、8月に全米で放送開始予定。

 そしてそれに先駆け、7月15日には、スピンオフドラマである『American Horror Stories(アメリカン・ホラー・ストーリーズ)』の放送も開始となった。

『アメホラ』スピンオフにパリス・ジャクソン出演

 スピンオフには、マイケル・ジャクソンの娘であるパリス・ジャクソンや、レイア姫として有名なキャリー・フィッシャーの娘であるビリー・ロード、スーパーモデルのシンディ・クロフォードの娘カイア・ガーバーなど、豪華二世俳優たちが出演している。

 俳優やシンガーとして活動するパリスは、これまでにも演技経験はあるものの、本作のオーディション前には誰かにアドバイスを求めたかったよう。しかし、パリスが米E!に話したところによると、『アメリカン・ホラー・ストーリー』は非常に厳しい秘密保持契約を行なっているそうで、誰にでも相談できる作品ではない。

 しかしパリスには、幸運にも頼りに出来る人がいた。その人こそが、マコーレー!

 マコーレーはパリスのゴッドファーザーであり、パリスにとって“第2の父”的存在。2人の腕にはお揃いのタトゥーも入っているほどで、そんな“父”が『アメリカン・ホラー・ストーリー』に出演していて、自分はそのスピンオフのオーディションを受けるとなれば、パリスが彼に相談しないはずはなかった。

 当然マコーレーもパリスにアドバイスを送ったそうで、その内容は、さすが演技派俳優と感じるものだった。

 「あるポイントでは、やりすぎなほどやれって言われた。大げさにやって、演劇のようにって」

 なんだか、自然とマコーレーのこれまでの演技が思い浮かんでくるようなアドバイス。そしてパリスがオーディションに受かったということは、その助言は的確なものだったということ。

 晴れて同じシリーズ作品に出演することとなったパリスとマコーレーだが、それぞれオリジナルシリーズとスピンオフへの出演のため、撮影現場で一緒になることはなかったと見られる。しかし撮影現場で撮った“血まみれの写真”をお互いに送りあっていたとのこと。

(フロントロウ編集部)

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