ロック様の愛称で親しまれる俳優のドウェイン・ジョンソンが、映画『ジャングル・クルーズ』で共演する同じく俳優のエミリー・ブラントにビデオメッセージを送るも、無視されたことを暴露。(フロントロウ編集部)

ドウェイン・ジョンソンがエミリー・ブラントに無視された!?

 ディズニーランドの人気アトラクションを題材にした映画『ジャングル・クルーズ』でクルーズ・
ツアーの船長フランクを演じる俳優のドウェイン・ジョンソンが、同作品の共演者でリリー博士役のエミリー・ブラントにビデオメッセージを送るも、無視されたことを明かした。

 映画『プラダを着た悪魔』でエミリーのことを見た時から、彼女に一目置いていたというドウェインは、『ジャングル・クルーズ』で自身の相手役にエミリーが想定されていると知って、「良きパートナーになる」と確信したという。

 一方のエミリーはというと、『ジャングル・クルーズ』の台本をもらったのが、ちょうど映画『クワイエット・プレイス』とディズニー映画『メリー・ポピンズ リターンズ』の2作品を連続で撮影して休暇に入ろうというタイミングだったこともあって、あまり乗り気ではなく、台本に目を通すことも拒否。エミリーの意思は固く、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャー・プロダクションのショーン・ベイリー社長から手紙を送られても動じることはなかった。

画像: ドウェイン・ジョンソンがエミリー・ブラントに無視された!?

 しかし、なんとしてでもエミリーと一緒に仕事をしたかったドウェインは、ジャウム・コレット=セラ監督が脚本をエミリーに直接渡そうとしていることを知り、“一緒にビデオメッセージを渡したらどうか”と提案。まだ、エミリーと面識がなかったドウェインは、自分の熱意を伝えるために何度もビデオメッセージを撮影し直したが…。

 「エミリーと連絡を取ったことがなかったから、5、6回は撮り直したね。彼女とは会ったことがなかった。だから、彼女がこの映画にとってどれだけ重要か、どれほどこの映画に出てほしいと思っているのかを、ビデオを通して伝えたかったんだ。(ビデオは)なかなか良い出来だったと思う。エミリーからの連絡は一度もなかったけど(笑)完全に無視された。見事にスルーされたよ」

 なんとエミリーはドウェイン渾身のビデオを“ガン無視”。エミリーいわく、ビデオをもらって「嬉しかった」が、返事をする必要性は感じていなかったようで、「(無視されたことを気にするほど)繊細だとは思わなかった」とドウェインに“反撃”している。

 ちなみに、当時の2人のあいだにはかなりの温度差があったものの、共演後はすっかり意気投合。インタビューなどでも息のあったかけ合いを見せている。(フロントロウ編集部)

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