ドウェイン&エミリーがキスシーンを振り返る
ディズニーの新作映画『ジャングル・クルーズ』でクルーズ・ツアーの船長フランクを演じるドウェイン・ジョンソンと、リリー博士を演じるエミリー・ブラントが、キスシーンを撮影するにあたってお酒の力を借りる必要があったと米Accessのインタビューでジョークを飛ばした。
『インディ・ジョーンズ』や『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』といった、往年のヒット作を彷彿とさせる『ジャングル・クルーズ』の撮影は、出演者のドウェインやエミリーにとって“懐かしさ”を感じる「温かくて、楽しいものだった」そうで、エミリーいわく、スタッフを含めみんなノスタルジーを感じていたという。
主演のドウェインとエミリーの息もぴったりで、撮影は超順調だったかと思いきや、2人を悩ませたシーンがひとつだけあった。それは、キスシーン。
本作でメガホンを取ったジャウム・コレット=セラ監督に思わず「(キスシーンは)一体、何本必要なの?」と聞いてしまったというエミリーが、「そのためには酔っ払わなければならなかった」と冗談交じりに言うと、ドウェインは「ハイになる必要があった(笑)」と付け加えた。
ちなみに、映画でのキスシーンについて、彼女の夫で同じく俳優のジョン・クラシンスキーは「どう思っているのか?」と英The Mirrorのインタビューで聞かれたエミリーは、「正直言って、ジョンは私がほかの男性とイチャイチャすることに慣れてると思う。かなり免疫がついてるはず。そもそも、結婚する前からわかってたことだし」と答えている。
『ジャングル・クルーズ』あらすじ
アマゾンに伝わる不老不死の伝説、奇跡の花「月の涙」を手にした者は、あらゆる病気や怪我を治癒できると伝えられていた。その秘宝を追い求めたあまりに命を落とした父の汚名を晴らすため、並外れた行動力を持つ女性博士のリリー(エミリー・ブラント)は、弟のマクレガー(ジャック・ホワイトホール)とともに、ミステリアスな危険に満ちたアマゾンのジャングルへ出発する。
彼女が相棒に選んだのは、観光客相手のクルーズ・ツアーの船長フランク(ドウェイン・ジョンソン)。ジョークを飛ばしながら、カバなどのジャングルの動物や“滝の裏側”を案内し、先住民によるスリルを時にヤラセを交えて演出する、陽気な性格の裏側には、いざというときに頼れる強さと不思議な魅力、そして謎めいた秘密が隠されていた。そんな彼らの旅を次々と襲う、「月の涙」による世界征服を企むヨアキム王子の軍隊や、呪いによって身体がジャングルと同化した“不死を生きる男”たち。この夏、ノンストップのアトラクション・アドベンチャーが始まる。(フロントロウ編集部)