ラッパーのカニエ・ウェストが、ニューアルバム『Donda（ドンダ）』の完成までメルセデス・ベンツ・スタジアムで生活すると報じられ、カニエはその部屋と思われる場所を公開した。（フロントロウ編集部）
カニエがスタジアムに住み込み
先日、10枚目のアルバム『Donda（ドンダ）』のリスニングパーティーをジョージア州にあるメルセデス・ベンツ・スタジアムで行なったカニエ・ウェスト。亡きカニエの母ドンダの名前を冠したアルバム『Donda』は、当初2020年7月のリリースを予定していたものの、新型コロナウイルスの影響などにより1年先延ばしになり、さらに先日、8月6日に延期されることが発表されたばかり。
カニエがアルバムや楽曲のリリースを延期することは、もはや恒例となっており、多くの人が予想できた出来事。そしてカニエはアルバムを完成させるために、「ある場所」に住み込んでいると米TMZが報じた。
今回カニエが『Donda』を完成させるために住み込んでいる場所とは、なんとリスニングパーティーの会場となったメルセデス・ベンツ・スタジアム。カニエと彼のチームはスタジアムの一角にスタジオスペースを作り、そこでアルバムの最終調整を行なっているよう。
メルセデス・ベンツ・スタジアムでのリスニングパーティーの様子。
そんなカニエが、スタジアム内に設置された部屋を自身のインスタグラムで公開。その部屋の様子がこちら。
豪華な部屋かと思いきや、部屋にはクローゼットとテレビ、そしてベッドのみとかなり質素。そして部屋にはカニエがリスニングパーティーで着用して以来、愛用している赤色の衣装を含む数着と、カニエがプロデュースするYeezyのアイテムなどの必要最小限のアイテムだけが揃えられていた。
カニエが8月6日にリリース予定のニューアルバム『Donda』には、ラッパーのトラヴィス・スコットやプレイボーイ・カーティ、そしてここ数年間不仲が伝えられていた兄貴分のジェイ・Zとのコラボ曲も収録されると言われている。
（フロントロウ編集部）
