昨年に引き続き、今年の夏もカラフルでポップな「パステルメイク」がトレンド入り。しかし、パステルカラーは色が浮きやすく、血色が悪く見えてしまうことも…。そんな旬のパステルメイクを可愛く取り入れるコツをプロがアドバイス。(フロントロウ編集部)

1.パステルカラーは“目元”のみ

 せっかくパステルカラーを楽しむのだから、アイシャドウにもリップにも取り入れたいという人もいるかもしれないけれど、米コスメブランドSmith&Cultのビューティーアンバサダーを務めるサラ・マックスウェルによると、パステルカラーは「目元のみ」に集中させるのが成功の秘訣。

 米Bustleのインタビューで、サラは「(パステルメイクをする場合は)目にフォーカスするのがベストだと思う。例えば、リップやチークの色は控えめにするとかね。目元のパステルカラーが際立って、とてもポップで印象的なメイクに仕上がるよ」とコメント。

 また、アイホール全体にパステルカラーのアイシャドウをのせるのは「ちょっと主張が強すぎるかも…」という人に対しては、パステルカラーのジェルアイライナーを目のキワに引いてぼかして、そのうえから同系色のアイシャドウを重ねるのもおすすめだと話すサラ。ミニマルな印象を残しつつ、今っぽいおしゃれなメイクに仕上がるのだとか。

 ほかにも、パステルカラーのアイシャドウは色が浮いたり、血色が悪く見えたりする場合があるため、メイクアップ・アーティストのショーン・フィッシャーは「目のキワにスモーキーな色を合わせて目元を引き締めたり、パール入りのアイシャドウで立体感を出したりしてみて」とアドバイスした。

2.チークとリップはバランスが命

 パステルメイクの主役となる「目元」以外にも重要になってくるのは「チーク」と「リップ」。パステルメイクは色の配置を間違えると、どうしても血色が悪く見えてしまうため、メイク全体のバランスを保つことが何よりも大切。

 そのため、リップやチークは顔全体のトーンをまとめつつ、血色感を演出するカラーを選ぶのがベスト。ショーンは「チークには、明るいピンクを軽くのせるのがおすすめ。健康的な肌色の人にはベリー系もいいかな。リップカラーは基本的にチークと同系色に合わせるように」とアドバイスした。

 ただし、やわらかな色合いのパステルカラーを目元に使う場合は「フューシャ、ピンク、オレンジなどの大胆で明るいリップでもいいかもしれない」と話している。

 プロが教える、パステルメイクを成功させるメイクの秘訣。この夏は発色の良いパステルカラーで思いっきりメイクをエンジョイしてみて。(フロントロウ編集部)

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