90年代のアーティストが勢ぞろい
イギリスのグラストンベリーやアメリカのコーチェラをはじめ、ボナルー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバルやガバナーズ・ボール、そして先日行なわれたローリング・ラウドなど、世界には数々のフェスが存在する。
フェスといえば、その時に旬なアーティストがこぞって出演することが多いが、今回紹介するラバーズ＆フレンズ・フェスティバル（Lovers & Friends Festival）は、他のフェスとは少し違う。
なにが違うかというと、2021年に最前線で活躍するアーティストを起用せず、90年代に音楽シーンを牽引したアーティストを揃えているところ。同世代を生きた人たちにとってはかなり豪華なメンツが勢ぞろいしており、ローリン・ヒル、アッシャー、TLC、ネリー、シアラ、ジャ・ルール、ティンバーランド、エイコン、T-ペイン、リル・キム、ショーン・ポール、アシャンティ、ブランディ、モニカなどが出演予定。
本来であれば2020年8月に行なわれる予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大で延期になっており、今回2022年5月14日に開催されることが決定。
2019年にラバーズ＆フレンズ・フェスティバルを行なうことを発表すると、出演予定のリル・キムが自分は出演しないと発言したことに加え、あまりにも豪華なアーティストが出演することから、本当にフェスは開催されるのかと疑われるなど、雲行きがあやしい雰囲気が漂ったことも。
90年代の音楽シーンを彩った豪華アーティストが出演するラバーズ＆フレンズ・フェスティバルのチケットは8月2日よりチケットの発売がスタートし、最低金額が175ドル（1万9,000円）で最高金額が8枚のVIPチケットなどが含まれる10,000ドル（110万円）となっている。（フロントロウ編集部）
