大迫力アドベンチャー映画『ジャングル・クルーズ』
7月29日より映画館で公開、7月30日よりディズニープラス プレミア アクセスで配信開始となった映画『ジャングル・クルーズ』は、ディズニーランドの人気アトラクションから誕生した実写映画。
アマゾンに眠る秘宝「不老不死の花」を求め、謎に包まれたジャングルの奥深くへ向かったクルーズ船の船長フランクと、ワケありの博士リリーは、伝説の秘宝を狙う追跡者との壮大な争奪戦に巻き込まれ、驚くべき衝撃の真実を知る。
そんな本作でフランク役を務めたドウェイン・ジョンソンが、本作の主人公は元々トム・ハンクスが演じる予定だったことを明かした。
『ジャングル・クルーズ』主演はトム・ハンクスだった
というのも、ディズニーが初めて人気アトラクションのジャングル・クルーズを映画化しようとしたのは、10年以上も前のことだった。当時は、人気俳優のトム・ハンクスとティム・アレンを主人公に映画化が計画されていたが、いつの間にかその計画は頓挫。
そして再び訪れた映画化のチャンスにあたり、トム・ハンクスをドウェン・ジョンソンに、ティム・アレンをエミリー・ブラントに変更して制作された。そしてドウェインによると、そのキャスト変更はどうやら単純なものではなかったもよう。
米Cinema Blendのインタビューに答えたドウェインは、「ハリウッドの世界では、ご存じのように、開発中のものにはエネルギーや熱気があるけれど、何かが起きて誰かがいなくなって、その計画が消えてしまうことがある」と説明したうえで、『ジャングル・クルーズ』のキャスト変更について「すべてのことは起こるべきように起こり、僕の手元に届いたときには1ページ目から完全に書き直されていたんだ」と明かした。
なんと、トムからドウェインにキャストが変更されるにあたって、全てが“ドウェイン用”に書き換えられていたという。たしかに、トムとドウェインの演技スタイルは互いに異なった方向性のため、全書き換えも納得できる。
映画『ジャングル・クルーズ』は映画館&ディズニープラス プレミア アクセスで公開中。(フロントロウ編集部)