ドウェイン&エミリーがジャングルクルーズの船長に
映画『ジャングル・クルーズ』の公開を記念して、フランク船長を演じたドウェイン・ジョンソンとリリー博士を演じたエミリー・ブラントが、同作品のもととなったディズニーランドの人気アトラクション「ジャングルクルーズ」の船長としてサプライズ登場し、ゲストを沸かせた。
さらに、リリー博士の弟マクレガーを演じたジャック・ホワイトホールも、指示役として今回のサプライズをサポートしたのだが…。
インカムから指示を送るジャックが、ドウェインに「俺はドウェイン・ジョンソン。みんな、俺のことをトゥーツって呼んでくれ」、「俺がここにいるのは、イッツ・ア・スモールワールドに乗るには『(体が)デカすぎる』って言われたから。前回、ディズニーランドに来た時、俺はティーカップから振り落とされた。それから、スペース・マウンテンでパンツを濡らした(=お漏らしをした)」など、台本に書かれていないことを言わせて大暴走。
ちなみに、トゥーツ(Toots)はエミリーがドウェインにつけたあだ名で、日本語で「娘さん」や「ねえちゃん」のほか、「かわいこちゃん」という意味がある。
その後もジャックによるドウェインいじりは続き、ジャングルクルーズのトリビアと題して、「2016年にPeople誌が選ぶ世界で最もセクシーな男性に選ばれたのは誰しょう?」(※正解はドウェイン)とゲストに質問させたり、「プロテインシェイクかプロテインバーを持ってる人はいるかい?俺の体がプロテインを欲してる。(プロテインと聞いて)胸筋が膨らむのがわかる」とちょっぴり恥ずかしいセリフを言わせたり、あとでドウェインに怒られそうなほどやりたい放題だった。
もちろん、ジャックにターゲットにされたのはドウェインだけでなく、エミリーもドウェインを通じて“オオハシが交尾をする時の鳴き声”のモノマネを強要されたり、過去に声優を務めたアニメ映画『名探偵シャーロック・ノームズ』をイジられ、珍しくタジタジになる場面も。
なにはともあれ、一行を乗せた船は無事に最終目的地に到着。ドウェイン船長とエミリー船長による、いつもとはひと味もふた味も違うジャングルの旅をゲストも楽しんでくれたようで、最後は拍手が巻き起こった。(フロントロウ編集部)