ここ数年海外では、日焼けせずに小麦色の肌をゲットできるセルフタンニングが再注目。そんなセルフタンニングの中でも長年愛され続ける、老舗ブランドSt. Tropezの「Self Tan Classic Bronzing Mousse」を、フロントロウ編集部でレビュー。かつて使用したセルフタンニングの仕上がりが不自然だったことから半信半疑だった美容エディターが、使ってみて感じた正直な感想をご紹介。(フロントロウ編集部)

St. Tropezのセルフタンニングを実際に使用して検証

 肌に塗って放置するだけで、まるで日焼けしたかのような小麦肌が一時的に手に入るセルフタンニング。

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 ヘルシーに見える小麦肌がもともと人気の欧米では、セルフタンニングが長年親しまれていて、多くのセレブが撮影前やバカンスでの必需品として挙げるほど。そのため海外では、セレブなどをクライアントに持つエキスパートや、スプレータンニングアーティストなどセルフタンニングのプロまでも存在。

 そして最近では、紫外線対策への意識が広まったことでさらに右肩上がりに人気が上昇しており、TikTokやYoutubeといったSNSでビフォーアフターを紹介する若者が増えるなど、再ブームを巻き起こしている。そんな海外のトレンドに注目し、フロントロウ編集部でレビューしてみることに。

 レビュー製品に選んだのは、25年以上の歴史を持つタンニング専門のブランドであるサントロペ(St.Tropez)のセルフタンニング。サントロペは、リアリティスターのキム・カーダシアンやモデルのアシュリー・グラハムなどが愛用し、多くのセレブをクライアントに持つタンニングのプロであるソフィー・エヴァンスもオススメしているブランド。

画像: St. Tropezのセルフタンニングを実際に使用して検証

 数多くのセルフタンニングを展開するサントロペの製品のなかから、フロントロウ編集部では、ライトからミディアムの色合いの自然な小麦肌に仕上がると高い評価を誇る「セルフ・タン・クラシック・ブロンジング・ムース(Self Tan Classic Bronzing Mousse)」を試してみることに。「セルフ・タン・クラシック・ブロンジング・ムース」はムースタイプのセルフタンニングで、それぞれの肌になじむナチュラルな小麦肌になると評価されているが、その実力はいかに?

仕上がりの色味に、ん?と思ったけれど…

 セルフタンニングをするときには、専用のミットを使用することが推奨されているため、製品と一緒にミット「ダブル・サイディッド・リュクス・タン・アプリケーター・ミット(Double Sided Luxe Tan Applicator Mitt)」も購入。どちらも海外のコスメ専門店セフォラ(Sephora)から取り寄せて、さっそく使用スタート。

画像1: 仕上がりの色味に、ん?と思ったけれど…

 レビューする部位は、少し前に日焼けしたことで色の差が気になっていた腕の内側にすることに。ブランドの公式サイトによると、まずは余分な角質をオフすることがキレイに色をつける秘訣だそうで、ボディスクラブで軽く角質を取り除いてから、いざ実践。

 深くワンプッシュして肌に出してみると、カーキのような渋い色味のムースが出てきて少しびっくり。これをミットでまんべんなく伸ばしていく。軽い塗り心地でのびもよく、独特の匂いなどもなし。そのまま放置して10分足らずで、触っても色がつかないほどにしっかり乾いたため、またまたびっくり。この速乾性は、実際に使用した海外のユーザーからかなり高く評価されている。

画像2: 仕上がりの色味に、ん?と思ったけれど…

 乾いたらそのまま4~8時間ほど放置するようサイトに記載されていたため、どうせならとマックスの8時間放置して、軽めにシャワーオフ。そして気になる仕上がりは、まず第一印象は小麦色になっている!という感想。でも、よく見ると肌の色が緑がかっているような。また、最初にムースをのせた際に写真を撮るためにほんの一瞬そのままにしてしまったからか、真ん中あたりがまだらになっていることも気になった。もしかしたら失敗したかも、という不安な気持ちが襲う。

画像: 左:使用前 右:使用直後

左:使用前 右:使用直後

時間が経つと肌になじんだ発色になって満足

 調べてみると、使用直後に肌がオレンジやイエローっぽくなってしまうことはよくあるようで、実際にその翌日に確認してみると、緑っぽさはなくかなり肌になじんでいるのが確認できた。またまだらになっていた部分も目立たなくなって、実際に日焼けしたようなキレイな小麦肌になっていて大満足の結果に。

画像: 左:使用直後 右:翌日

左:使用直後 右:翌日

 以前別のセルフタンニングを使用したときには、実際に日焼けしたときとは異なる不自然なオレンジっぽい色になってしまい、ムラもできてしまったことがあるため、このリアルな仕上がりには正直驚き。

 実際に使用したことで感じた総合的な評価は、使い心地や簡単さ、仕上がりに関しては申し分なし。でも全身をしっかりと濃い小麦肌にしてそれをキープしたい場合には、比較的すぐになくなってしまいそうに感じたため、もう少しコスパがよければなお良し。

 使用するときの注意点は、前述のとおり洗い流したその日は色味が緑っぽく見えることもあるため、イベントなどに合わせて取り入れたい場合は少し余裕を持っておくとよさそう。

色移りや持続期間は?

 シーツや服などに色移りしないかという点や、どれくらいの期間小麦肌が持続するかというのも気になるポイント。

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 色移りについては、使ってみた限りではまったく起こらず、シーツや服、タオルが汚れてしまうことはなかった。ただ背中や首などは汗をかくパーツなので、心配な場合は念のため汚れてもよいタオルを敷いて寝るなど対策をしておいたほうが安全かもしれない。

 そして持続期間は、「セルフ・タン・クラシック・ブロンジング・ムース」の公式情報では、最長10日間ほど持続するそう。実際に使ってみたところ、徐々に薄くなり8日ほどで元の色に戻った。長く維持したい場合は、2~3日ごとに重ね塗りするといいとのこと。

 海外で人気を集めるサントロペ(St.Tropez)の「セルフ・タン・クラシック・ブロンジング・ムース(Self Tan Classic Bronzing Mousse)」は、セフォラ(Sephora)の公式サイトで日本からも購入可能。肌を焼かずに小麦肌をゲットしたいなら、ぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部) 

※ 掲載している画像は、イメージ画像と記載されているものを除きすべてエディター個人の私物。文中の効果は、あくまで個人の感想です

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