スターバックスで男が店員を脅す事件が発生。その理由が些細すぎて話題となる一方で、脅された店員の母親の肩書が注目を集めている。(フロントロウ編集部)

スタバでまさかの事件が発生

 アメリカのフロリダ州にあるスターバックスで、まさかの事件が起こった。

 その日、38歳の男がドライブスルーを利用してベーグルをオーダー。男はすぐにベーグルを受け取ったあと、一旦はその場を後にしたが、すぐにドライブスルーの窓口に戻ってきた。そして、従業員に対して暴言を吐き始めた。

 その理由は、ベーグルにクリームチーズが入っていなかったから!

画像: ※写真はイメージです。

※写真はイメージです。

 なんとも些細な理由で怒りだした男は、なんと最終的には拳銃を持ち出し、対応にあたった従業員を脅した。従業員が男にクリームチーズを渡したところ、彼はその場を去ったが、その翌日に逮捕された。

 男が激高した理由も驚きだが、この事件に関しては別の点も注目を集めている。というのも、じつは対応にあたった従業員は、フロリダ州マイアミガーデンズ警察署の署長の娘だったから!

 もちろん、彼女が警察署長の娘でなくとも事件は正当に捜査されただろうが、この偶然が話題になったことは当然だろう。従業員の母で警察署長のデルマ・ノエル=プラット氏は、米NBCの取材に対してこうコメントを発表している。

 「こういったことが自分に起こりえることは分かっていますが、それが本当に自分の家族に起こった時、大きなショックを受けます。ベーグルにクリームチーズが入っていなかっただけで、あのような極端な行動に出る人がいるとは、非常に困惑することでした。あなたが何かに怒っている時、何かに困惑している時、自分だけで解決しようとしないこと。他に方法があります。カウンセリングに行くことや、散歩すること、誰かとそれについて話すことなどです。でも、拳銃は持ち出してはいけない」

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.