ソロデビュー初期のカミラ・カベロをサポートしたテイラー・スウィフト
今年7月におよそ1年半ぶりの新曲となる「Don't Go Yet(ドント・ゴー・イェット)」をリリースして音楽シーンにカムバックし、来月9月3日には初出演を務めるAmazonプライム・ビデオの新作映画『シンデレラ』の配信が控えているなど、シンガーとしても俳優としても嬉しいニュースが続いているカミラ・カベロ(24)。
2012年に放送されたアメリカ版のオーディション番組『Xファクター』に出演したことをきっかけに、アリー・ブルック、ダイナ・ジェーン、ロウレン・ハウレギ、ノーマニ・コーディと共に同年にフィフス・ハーモニーとしてデビューしたカミラは、2016年12月にグループを電撃脱退。以来、ソロアーティストとして音楽活動をしてきた。
これまでにソロとして2枚のアルバムをリリースするなど、ソロになってからも順調なキャリアを歩んでいるカミラだが、ソロになった初期の頃のカミラをサポートしたアーティストの1人がテイラー・スウィフト(31)。テイラーは2018年に行なった『レピュテーション』ツアーのサポートアクトにチャーリーXCXと並んでカミラを起用したり、2019年に出演したアメリカン・ミュージック・アワードのステージにゲストとしてカミラを呼んだりと、活動をサポートしてきた。
カミラ・カベロがテイラー・スウィフトから学んだこと
今回、カミラは英Bustleとのインタビューでこれまでの交友関係について語り、「私は15歳からここ(の業界)にいて、移動ばかりしてきたから、なかなか友情という種を育てられないの」と、友達を作るのが苦手なことを打ち明けている。そのため、昔は仕事の後でいつも母親とばかり過ごしていたとして、「いつだって私とママだけ。ちょっと極端かもしれないけど。私には友達が1人もいなかったから」と、昔は友達がいなかったことを告白した。
そんな時に帯同したのがテイラーの『レピュテーション』ツアーだったといい、カミラはテイラーと交流していくなかで、進んで人と関わりを持とうとするテイラーの姿勢に感銘を受けたという。
「テイラーはいつだってすごく親切だし、いつも応援してくれて、アーティストとして進んでアドバイスをくれるような人。彼女は友情や繋がりを築くことを一番大切にしているの。彼女は勇敢にも、友情や繋がりの種を育てようとする」と、カミラは友人を大切にするテイラーの魅力について英Bustleに語っている。
友人を大切にするテイラーの姿勢は日頃のコミュニケーションにも現れているといい、「私のテキストメッセージにはいつだって返事をくれるしね。すごく忙しくしているのに」と、多忙でありながらマメに連絡をくれるとカミラ。「私はあんまりそういうのが得意じゃなくて、メッセージを返さないの。『友達全員に返信しよう』っていう決心が必要なんだ」と、連絡不精である自分と比較しながら、自分から人と繋がろうとし、友達を大切にするテイラーの性格を称賛した。(フロントロウ編集部)