リオネル・メッシの使用済みティッシュが出品される
今月5日、スペインの名門サッカークラブであるバルセロナが突如として、長らくクラブのエースとして君臨してきたアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(34)がクラブを退団することを発表。下部組織にいた頃から合わせて20年以上にわたってクラブに在籍してきたメッシの電撃退団は、バルセロナのサポーターのみならず、世界中のサッカーファンに大きな衝撃を与えた。
退団に際し、メッシは現地時間8月6日にバルセロナのホームスタジアムであるカンプ・ノウで退団会見に臨み、チームメイトや家族らにも見守られながら、退団に至った経緯を説明。涙ながらに、これまで応援してくれたサポーターへの感謝を語った。
その後、メッシはフランスの強豪クラブであるパリ・サンジェルマンに移籍することが発表されたが、今回、バルセロナの退団会見が再び注目を集めている。
なぜなら、メッシがこの会見で鼻をかむために使ったティッシュが、なんとECサイトに出品されたから。
ナイジェリアのスポーツ情報サイトComplete Sportsの報道によれば、メッシのティッシュを出品したのは、退団会見に出席したという匿名の記者で、会見で一番前の列に座っていたためにこのティッシュを手に入れることができたと説明しているという。
この人物はECサイトMeikeduoにこのティッシュを出品し、ティッシュにはメッシの「遺伝子」が含まれているとして、100万ドル(約1億1,000万円)の値段をつけた。
もちろん、このティッシュが本物であるかは定かではなく、メッシを利用した悪質なジョークである可能性も高い。いずれによ、メッシのバルセロナ退団がいかに様々な方面に影響を与えたかが分かる出来事となった。(フロントロウ編集部)